応用情報を受けると決めた。教材も調べた。でも「半年をどう配分すれば受かるのか」が見えない——応用情報の独学で一番多い迷いがこれです。この記事は、2026年11月頃の前期試験から逆算した月ごとの計画を1本にまとめました。
こんにちは、現役ITエンジニアのごんちゃんです(基本情報技術者 合格)。応用情報の合否は科目B(記述式)で決まります。だからこの計画は「科目Aを早く終わらせて、科目Bに時間を残す」逆算型です。
科目Aは「積み上げ」、科目Bは「練習」。性質が違うものを同じペースでやらないのがコツです。
【2026年度の変更点】応用情報は2026年度からCBT方式に移行し、前期は2026年11月頃に実施予定です(休止対象外・出題形式や合格基準は変更なし)。つまり今から始めれば前期にちょうど半年。詳しくはCBT化の変更点まとめへ。
前提:勉強時間の目安と教材
勉強時間は、基本情報合格者で一般に200〜300時間程度が目安と言われます(個人差あり)。1日1〜1.5時間×半年でちょうどこのレンジです。IT未経験からいきなり挑む場合はさらに上振れするので、その場合は基本情報から始める選択も検討を。
教材は「科目A用のテキスト1冊+科目Bの重点対策」の2冊体制が基本です(選び方は参考書おすすめ4選)。科目Aの演習は無料の「応用情報技術者試験ドットコム」(過去問道場)で回します。
学習計画を実行に移すなら、まず土台になる1冊を決めてしまいましょう。
半年スケジュール(月ごとにやること)
テキストを1周(完璧を目指さず6割理解で前へ)。並行して過去問道場を分野別に回し始める。科目Aは過去問の再出題が多いので、早めに問題ベースの学習へ移るのが効率的
科目Bは11問中5問選択。この月に一度、全分野の過去問を1問ずつ眺めて「戦う分野」を5+予備2に絞る。実務に近い分野・日本語読解で戦える分野(情報セキュリティは必須級)が定石
「科目Bの重点対策」で選択分野を深掘り。模範解答を写して、自分の答えとの差を言語化する練習を繰り返す。科目Aは週1回・過去問50問のメンテに切り替え
150分を計って科目A・科目Bをそれぞれ通しで解く。時間が最大の敵なので、「捨てる問題を決める練習」もここで。最後の1週間は間違い潰しだけ
時間配分の早見表
| 時期 | 科目A:科目B | 合言葉 |
|---|---|---|
| 1〜2ヶ月目 | 9:1 | 6割理解で前へ進む |
| 3ヶ月目 | 6:4 | 戦う分野を決める |
| 4〜5ヶ月目 | 2:8 | 書いた量が点になる |
| 6ヶ月目 | 3:7 | 本番形式と間違い潰しだけ |
記述式で問われるのは「本文から根拠を抜き出し、字数内で要約する」技術です。これは障害報告書や設計レビューで日々使うスキルそのもの。頭の中で解いた気にならず、必ず手で書く(打つ)——これが独学で一番差がつくポイントです。
忙しくて計画が崩れたら
半年は長丁場。崩れる週は必ず来ます。そのときはリセットせず、「今週は科目Bを1問だけ」に縮小して継続してください。ゼロの週を作らないことが長期戦の生命線です。それでも前期(11月頃)に間に合わなければ、後期(2027年2月頃)に回す判断も可能——CBT化で日程の柔軟性は上がっています。
応用情報で落ちる人の多くは「科目Bを最後の1ヶ月に詰め込んだ」人。4ヶ月目から始める——この計画の肝はそこだけです。
よくある質問
Q3ヶ月で受かりますか?▼
基本情報に最近合格した人が1日2時間以上確保できるなら、この計画を圧縮して3ヶ月で挑むのは現実的です。その場合も「科目B演習に後半の半分を割く」配分は崩さないでください。
Q選択分野はどう決めればいい?▼
①実務で触れている分野 ②計算より日本語読解で戦える分野 ③過去問を1問解いて「戦えそう」と感じた分野、の順で5つ+予備2つ。本番で難しい問題が出たとき、予備分野に逃げられる保険が効きます。
Q科目Aの過去問は何年分やるべき?▼
過去問道場で直近の回を中心に、正答率が安定して8割を超えるまで回すのが目安です。年数より「間違えた問題を潰し切ったか」で判断してください。
Q独学と講座、どっちがいい?▼
科目Aは独学と相性が良い一方、科目Bの記述式は「自分の答えが合っているか判断しにくい」のが独学の弱点です。模範解答との差を自分で言語化できるなら独学で十分。それが難しいと感じたら、添削や解説講義のある講座を検討する価値があります。
まとめ
まとめ
- 合否は科目B(記述式)で決まる。だから「科目Aを2ヶ月で終わらせ、後半を科目Bに残す」逆算型で
- 3ヶ月目に選択5分野+予備2を決める。4ヶ月目からは書く練習が主役
- 前期は2026年11月頃。今から始めればちょうど半年。崩れた週は縮小して継続
