2026年度から、科目Aと科目Bは別の期間に受けます。1日で両方ではありません。
しかも応用情報は申込受付期間があります。基本情報のように「いつでも申し込める」試験ではありません。
「応用情報っていつ申し込むの?」「CBTになったから、いつでも受けられるんじゃないの?」——2026年度から方式が変わったので、ここは正確に押さえておく必要があります。
先に結論です。応用情報には申込受付期間があります。そして科目Aと科目Bは、別の期間に受験します。1日で午前・午後を通す形ではなくなりました。
こんにちは、ごんちゃんです。IPAが公表している日程をそのまま整理し、学習計画にどう効くかまで書きます。
「CBT=いつでも受けられる」と思って油断すると、申込期間を逃します。応用情報はそこが違います。
2026年度の日程:期間が3つあります
IPAが公表している令和8年度(2026年度)の日程です。「申込」「科目A」「科目B」の3つの期間を押さえてください。
| 前期 | 後期 | |
|---|---|---|
| 申込受付 | 2026年10月6日 〜11月7日 |
2027年1月27日 〜2月16日 |
| 科目A試験 | 2026年10月28日 〜11月10日 |
2027年2月6日 〜2月19日 |
| 科目B試験 | 2026年11月24日 〜12月6日 |
2027年3月3日 〜3月15日 |
出典:IPA「令和8年度 応用情報技術者試験、高度試験及び情報処理安全確保支援士試験の申込受付期間及び試験実施期間について」。受験料は7,500円と案内されています。日程・料金は変更されることがあるので、申し込み前に必ず公式でご確認ください。
いちばん大きな変化:科目Aと科目Bが別の期間になる
表をよく見ると気づくと思いますが、科目Aと科目Bの実施期間が重なっていません。IPAもはっきり書いています。
試験は一定期間内に複数日で実施する予定です。また、科目A群と科目B群は実施期間を分けて実施する予定です。
出典:IPA「令和8年度(2026年度)応用情報技術者試験、高度試験及び情報処理安全確保支援士試験の実施予定について」
紙の時代は1日で午前と午後を通しで受けていました。朝から夕方まで拘束され、午前で力尽きて午後の記述に頭が回らない——という話もよく聞きました。それが変わります。
| 〜2025年度 | 2026年度〜 |
|---|---|
| 1日で午前・午後を通す | 科目Aと科目Bを別の期間に受ける |
| 両方を同時に仕上げる必要があった | 科目Aを片づけてから科目Bに集中できる |
| 当日の体力勝負になりやすい | 1回あたりの負荷が下がる |
応用情報でつまずくのは、ほぼ科目B(記述式)です。科目Aを先に終わらせてしまえば、残りの期間を丸ごと科目Bに投じられます。「午前の暗記と午後の記述を同時並行で仕上げる」という、いちばんしんどい部分が解消されました。
前期なら、申込から科目Bを受け終わるまで約2ヶ月拘束されます。「1日で終わらせて解放されたい」人には、かえって長く感じるかもしれません。科目Aが終わったあとに気が抜けて、科目Bの対策が止まる——これがいちばんありそうな失敗です。
申込は「いつでも」ではありません
もう1つ、勘違いしやすい点があります。同じIPAのCBT方式でも、応用情報には申込受付期間があります。
| 試験 | 申し込みのしかた |
|---|---|
| ITパスポート 基本情報・情報セキュリティマネジメント |
年間を通じて随時。思い立った日に申し込める |
| 応用情報 | 申込受付期間がある。逃すと次は約3ヶ月後 |
基本情報のつもりで「そのうち申し込もう」と構えていると、受付が閉じて半年近く待つことになります。前期を逃した場合、次の申込は2027年1月27日からです。
私はQAで「期限のあるタスクはやる気ではなく予定で管理しないと必ず流れる」のを毎日見ています。申込開始日をいまカレンダーに入れておくのがいちばん確実です。
この日程をどう使うか
日程が分かれたことで、勉強の組み方も変えられます。前期を例にすると、こうなります。
- 申込受付が始まる前に、科目Aの仕上げ時期を決めておく
科目Aは10月28日から受けられます。申込開始と同時に予約するなら、そこが締切です - 科目Aを早めの日程で押さえる
早く終わらせるほど、科目Bに使える時間が増えます - 科目Aが終わった翌日から、科目Bだけに切り替える
ここで気を抜かないことがすべてです。記述は付け焼き刃が効きません
科目Bの具体的な対策は応用情報の記述式対策に、全体の学習計画は独学スケジュールにまとめています。CBT化で何がどう変わるのかは応用情報のCBT化まとめへ。
よくある質問
Q応用情報の申し込みはいつからですか?▼
2026年度の前期は2026年10月6日から11月7日まで、後期は2027年1月27日から2月16日までとIPAが公表しています。基本情報やITパスポートのような随時申込ではなく受付期間があるので、逃すと次まで待つことになります。日程は変更されることがあるため、申し込み前に必ず公式でご確認ください。
Q科目Aと科目Bは同じ日に受けますか?▼
いいえ、別の期間に受けます。IPAは「科目A群と科目B群は実施期間を分けて実施する予定です」としています。2026年度前期の場合、科目Aは10月28日から11月10日、科目Bは11月24日から12月6日です。科目Aを受けてから科目Bまで2週間以上あきます。
Q日程が分かれると、勉強はやりやすくなりますか?▼
やりやすくなる面が大きいと思います。これまでは午前の知識と午後の記述を同時に仕上げる必要がありましたが、科目Aを先に終わらせれば残り期間を科目Bに集中できます。ただし科目Aが終わったあとに気が抜けて対策が止まるリスクはあります。記述は付け焼き刃が効かないので、そこだけ注意してください。
Q受験料はいくらですか?▼
IPAの案内では7,500円と記載されています。金額は変更されることがあるので、申し込み時に公式ページでご確認ください。
Q応用情報も試験休止の対象ですか?▼
対象外です。一時休止が予定されているのはITパスポート・基本情報技術者・情報セキュリティマネジメントの3試験で、応用情報は含まれていません。応用情報は2026年度からCBT方式に移行し、前期・後期の年2回で実施される予定です。
まとめ
日程が分かれたのは、受験者にとって扱いやすい変更だと思います。あとは申込開始日を忘れないことだけです。
