計算に苦手意識があると、受けるかどうか迷ってしまいますよね。
結論からいうと、基本情報は、数学が苦手でも受かります。微分積分のような高度な数学は出ず、出るのは2進数や基礎的な計算、アルゴリズムです。ただしITパスポートよりは数学の要素が多いので、慣れる時間を確保しましょう。
この記事では、実際に出る数学の範囲と、数学が苦手な人の3つの戦略を紹介します。
「数学が苦手=基本情報は無理」は誤解です。必要なのは数学の才能ではなく、パターンへの慣れです。
基本情報で「実際に出る数学」はこれだけ
「数学」と身構える前に、実際に何が出るのかを知っておきましょう。基本情報で計算が関わるのは、主に次のような分野です。
見てのとおり、微分積分や複雑な関数のような「いかにも数学」な問題は出ません。多くは、手順を覚えれば解けるものばかり。数学のセンスではなく、パターンに慣れたかどうかで決まります。
ITパスポートよりは数学の要素が多い
基本情報は、ITパスポートに比べると計算やアルゴリズムの比重が上がります。特に科目Bの擬似言語(アルゴリズム)は、数字が苦手な人が身構えやすいポイントです。
でも安心してください。アルゴリズムは「数学」ではなく「手順を追う作業」です。文系でも突破する人は毎回たくさんいます。
ただし、これは「数学力」ではなく「トレース(処理を一行ずつ追う)への慣れ」で越えられます。擬似言語が苦手な人向けの具体的な克服法は、擬似言語が読めない人への記事で詳しく解説しています。数字アレルギーの人ほど、ここを読んでから始めると安心です。
数学が苦手な人の3つの戦略
特に大事なのが2つ目。基本情報は満点を取る試験ではありません。苦手な計算にこだわって時間を溶かすより、得意な分野で確実に点を取るほうが、合格には近道です。文系合格者の多くが、この「割り切り」で受かっています。文系でも受かる理由は、基本情報は文系でも受かる?の記事でも詳しく書いています。
よくある質問
Q数学は中学レベルも怪しいです。それでも大丈夫?▼
大丈夫です。基本情報の計算は「手順を覚えれば解ける」ものが中心で、ひらめきや高度な数学力は求められません。2進数なども、やり方を反復すれば必ず身につきます。数学の成績と、基本情報の合否は別物だと考えてください。
Q計算問題を全部捨てても受かりますか?▼
全部捨てるのはおすすめしませんが、苦手な一部を割り切るのは有効な戦略です。特に科目Aは知識問題の比重が大きいので、そこで得点すれば計算が弱くてもカバーできます。ただし科目B(アルゴリズム)は避けて通れないので、そこだけは向き合いましょう。
Qアルゴリズムがどうしても無理そうです。▼
最初はほぼ全員が「無理そう」と感じます。でもアルゴリズムは数学ではなく、処理を一行ずつ追う「トレース」の反復で読めるようになります。才能ではなく慣れなので、毎日少しずつ触れれば、必ず突破できます。
まとめ:必要なのは数学力より「慣れと割り切り」
この記事のまとめ
- 高度な数学(微分積分など)は出ない。出るのは2進数・基礎計算・アルゴリズム
- ITパスポートよりは数学的要素があるが、必要なのは才能でなく「慣れ」
- 計算は暗記とパターンで攻め、苦手分野は割り切る。満点は不要
- アルゴリズムだけは避けられない。毎日少しずつ、トレースで慣れる
