何度も落ちると、自分には向いていないのかもと思ってしまいますよね。
結論からいうと、何度も落ちるのは地頭のせいではなく、敗因の分析ができていないからです。科目Bで落ちたならトレースの練習、科目Aならまず過去問で8割、あと数点なら時間配分の演習と、敗因ごとに対策を変えましょう。
この記事では、よくある4つの敗因と、それぞれの立て直し方を紹介します。
何回も落ちるのは地頭のせいじゃありません。やり方を変えれば結果は変わります。
この記事の使い方:まず自分の敗因が「科目Bで落ちる」「科目Aで落ちる」「あと数点で届かない」「そもそも勉強が続かない」のどれかを特定してください。パターンごとに立て直し方が違います。
敗因①:科目Bで落ちる(最頻パターン)
複数回落ちる人の大半がこれです。科目A(知識)は受かるのに、科目B(アルゴリズム)で崩れてしまいます。原因は明確で、科目Bを「暗記」で乗り切ろうとしているから。
科目Bは知識試験ではなく「読解の技術」の試験です。技術は、解説を読んで分かった気になっても身につきません。手を動かして変数表を書き、トレースする練習量がそのまま点になります。立て直しの一手は、暗記をやめてトレース練習に切り替えることです。具体的なやり方はこちらに全部書きました。
→ 科目Bが難しすぎる人へ|トレースの頭の動き / 科目Bセキュリティ4問の対策
敗因②:科目Aで落ちる(意外と多い)
科目Aで落ちる人は、たいてい「テキストを読む」に時間を使いすぎて「過去問を解く」が足りていません。科目Aは過去問の再出題・類題が多いので、テキスト2割・過去問道場8割くらいの比率が正解。落ちた人ほど、この比率が逆になっています。
敗因③:あと数点で届かない
合格基準は各600点/1000点。「580点で落ちた」を繰り返す人は、本番の時間配分と捨て問の判断で損をしていることが多いです。難問に固執して簡単な問題を落としたり、見直しの時間がなくなったりするケースです。これは知識の問題ではなく戦い方の問題。時間を計った模擬演習を3回やるだけで、この数点は埋まります。
敗因④:そもそも勉強が続かない
受験を申し込んでも勉強が続かず、準備不足のまま当日を迎えている。このパターンは、勉強法以前の問題です。意志の力に頼るのをやめて、仕組みで解決しましょう。時間と場所を固定する、進捗を管理してくれる講座に乗る、など。ここが本当に厳しいなら、独学に見切りをつける判断も必要です(後述)。
独学の限界を感じたら:講座という選択肢
2回以上、独学で落ちているなら、講座を検討する価値は十分あります。「同じやり方の3回目」より、プロが設計したカリキュラムと質問できる環境に投資したほうが、合格までの総コスト(時間+受験料の再支払い)は安くなることが多いからです。
特に科目Bのトレースは、独学だと「自分のどこが間違っているか」に気づきにくい分野。ここを講義で見てもらえるだけで、詰まりが一気に解消することがあります。2回以上つまずいているなら、環境を変える判断も選択肢に入れてください。次の受験日をいつに置けるかは落ちたら次はいつ受けられる?で確認できます。基本情報には待機の決まりがあります。
よくある質問
Q何回も落ちたら、受験履歴で不利になりますか?▼
なりません。合否は各回で独立していて、過去に落ちた履歴が採用や次回受験に影響することはありません。受かった実績だけが残ります。安心してリベンジしてください。
Q落ちた後、次はどれくらい空ければいい?▼
申込みの禁止期間はありませんが、再受験の予約は前回の受験日の翌日から起算して30日を超えた日以降になります(IPA/CBT公式)。敗因分析→対策の集中→再受験、のサイクルを、休止前の年内に組めるよう逆算しましょう。
2回以上落ちているなら、講座に頼るのは『逃げ』じゃなく『合理的な判断』ですよ。
まとめ:やり方を変えれば結果は変わる
まとめ:落ちる原因は地頭でなく敗因分析の欠如。①科目B=暗記をやめてトレース練習 ②科目A=過去問8割に ③あと数点=時間配分の演習 ④続かない=仕組み化か講座。2回以上落ちたなら講座投資も合理的です。
