2級になると急に難しくなるのでは、と不安になりますよね。
結論からいうと、FP2級は独学で受かります。3級の知識が土台になります。ただし受けるには受検資格(3級合格・AFP認定研修修了・実務2年以上など)が必要です。
この記事では、FP2級の受検資格と難しさ、独学で受かるための進め方を紹介します。
まず確認:FP2級の受検資格
FP3級と違い、FP2級は誰でも受けられるわけではありません。次のいずれかを満たす必要があります。
3級に合格していなくても、日本FP協会が認定するAFP認定研修を修了していれば2級を受検できます(修了証明書の保持者)。受検申請時にAFP認定研修の受講者番号を入力する形です。ただしこの研修は有料の認定講座を受ける必要があり、修了までに時間もかかります。多くの人にとって現実的なのは、まず3級に合格してから2級へ進むルートです。3級合格者として申し込む場合は、受検申請で3級の合格番号が必要になります。
まだ3級を取っていない人は、FP3級は独学で受かる?の記事から始めてください。3級は独学で十分に狙えます。
2級は3級より、どれくらい難しい?
FP2級は、3級と出題テーマ(6分野)は共通ですが、問われる深さと計算の複雑さが上がります。3級が「用語と基本」を問うのに対し、2級は「その知識を実際のケースに当てはめて計算・判断する」レベルになります。その差は数字にも出ていて、直近の合格率は3級が8割台、2級は学科で5割を切っています(FP2級はCBTで簡単になった?)。
勉強時間の目安は、3級より多く必要で、一般に150〜300時間程度と言われることが多いです(前提知識により幅があります)。3級合格から間を空けず、知識が新しいうちに始めるほど効率的です。受検日の押さえ方には決まりがあるので、FP試験の予約はいつ取れる?も見ておくと予定が立てやすくなります。
| 総時間 | 120日で割ると | 60日で割ると |
|---|---|---|
| 150時間 | 1日 約1.25時間 | 1日 約2.5時間 |
| 200時間 | 1日 約1.7時間 | 1日 約3.3時間 |
| 300時間 | 1日 約2.5時間 | 1日 約5時間 |
3級で全体像はつかめている前提なので、2級はゼロからではありません。「深掘り」と考えると気が楽です。
独学で受かるための進め方
範囲が広がるぶん、独学だと計画管理が大変になります。効率よく仕上げたい、独学だと不安、という人は通信講座も選択肢です。料金と特徴はFPの通信講座比較の記事で解説しています(3級・2級の両対応コースがある講座もあります)。
よくある質問
Q3級を持っていないと2級は受けられない?▼
3級合格は代表的な受検資格ですが、それ以外にAFP認定研修の修了や、2年以上の実務経験でも受検資格を満たせます。とはいえ、多くの人にとって最も現実的なのは「3級に合格してから2級」というルートです。
Q3級合格の直後に2級を受けるべき?▼
知識が新しいうちに続けるのは効率的なので、時間が取れるならおすすめです。間が空くと3級の内容を忘れてしまい、復習に余計な時間がかかります。ただし無理は禁物。生活のペースに合わせて、続けられる計画を立てましょう。
Q独学と講座、どちらがいい?▼
2級も独学で受かりますが、3級より範囲が広く計算も複雑になるため、講座で効率化する人も増えます。計算問題でつまずきやすい、独学だと計画が続かない、というタイプなら、動画講義のある講座を検討する価値があります。
まとめ:受検資格をクリアすれば、独学で狙える
この記事のまとめ
- FP2級は独学で受かる。3級の知識が土台になる
- ただし受検資格が必要(3級合格・AFP認定研修修了・実務2年など)。3級を経由しない道もある
- 勉強時間は3級より多め。計算問題と実技の過去問を早めに
- 範囲が広いので、独学が不安なら講座で効率化する手もある(実技で落ちたときの立て直し方も先に見ておくと安心)
