「基本情報って、どれくらい勉強すれば受かるの?」「仕事しながらでも間に合う?」——受けると決めたら、まず知りたいのが必要な勉強時間ですよね。ゴールまでの距離がわからないと、計画も立てられません。
こんにちは、現役ITエンジニアのごんちゃんです(基本情報技術者 合格)。私自身も働きながら独学で合格しました。この記事では、一般に言われる勉強時間の目安と、その内訳、社会人・学生別のスケジュールを、合格者の視点で具体的に示します。読み終えれば、あなたの試験日から逆算した計画が立てられます。
総時間より「どこに時間を使うか」が大事です。基本情報は配分を間違えると遠回りになります。
【受験を検討中の方へ】基本情報技術者試験は2027年1月以降に一時休止される予定です(受験できるのは概ね2026年内まで・会場により前後。具体的な実施スケジュールは2026年秋にIPAが発表予定)。逆算で計画を立てるうえでも、まず試験日の確保を優先しましょう。(出典:IPA)詳しくは試験休止まとめへ。
勉強時間の目安は「一般に150〜200時間」
基本情報技術者の合格に必要な勉強時間は、一般にIT未経験者で150〜200時間程度と言われることが多いです。もちろん個人差は大きく、すでにITの実務経験がある人や情報系の学生ならもっと短く、まったくの初学者ならもう少しかかることもあります。あくまで「計画を立てるための目安」として捉えてください。
大事なのは総量そのものより、その時間を科目Aと科目Bにどう配分するかです。ここを間違えると、時間をかけたのに受からない、という遠回りになります。
時間配分:科目Bに厚く割くのが正解
基本情報は、知識問題の科目A(90分・60問)と、アルゴリズムとセキュリティの科目B(100分・20問)で構成されます。多くの人が「範囲の広い科目Aに時間がかかる」と思いがちですが、実際に合否を分けるのは科目Bです。
落ちる人の多くは「科目Aから完璧にやって、科目Bに手が回らず時間切れ」。順番に注意です。
おすすめは、科目Aと科目Bを並行で進めること。科目Aを完璧にしてから科目Bへ、では手遅れになりがちです。特に擬似言語は慣れに時間がかかるので、早い段階で着手しておくと安心です。擬似言語が苦手な人は、擬似言語が読めない人への記事で克服法を解説しています。
社会人・学生別のスケジュール例
| タイプ | 1日の勉強時間 | 合格までの目安期間 |
|---|---|---|
| 忙しい社会人 | 平日30分〜1時間・休日にまとめて | 約5〜6ヶ月 |
| 学生・時間に余裕あり | 1日2〜3時間 | 約2〜3ヶ月 |
| IT実務経験あり | 1日1時間 | 約1〜3ヶ月(科目B中心) |
※あくまで一般的な目安です。前提知識や集中度によって変わります。詳しい週ごとの進め方は、基本情報の独学スケジュールの記事にまとめています。
勉強時間を短くする3つのコツ
- テキストは1周で完璧を目指さない——ざっくり読んで、早く過去問へ。演習で覚えるほうが速い
- 科目Aは過去問道場に絞る——無料で十分。間違えた問題だけテキストで確認する
- 科目Bは「毎日少しずつ」触れる——擬似言語は間隔を空けると勘が鈍る。1日1問でも続ける
どうしても独学で時間を短縮したい、効率よく進めたいという人は、通信講座で学習の順番を任せる手もあります。詳しくは基本情報の通信講座比較を参考にしてください。
よくある質問
Q1ヶ月で合格できますか?▼
IT実務経験があり、1日に数時間を確保できるなら不可能ではありません。ただし未経験からの1ヶ月はかなり厳しいのが正直なところです。特に科目B(擬似言語)は詰め込みが効きにくいので、無理な短期計画は避けたほうが安全です。
Q働きながらでも受かりますか?▼
受かります。私自身も働きながら独学で合格しました。平日は科目Aの過去問を少しずつ、休日に科目Bをまとめて、という配分が現実的です。大切なのは、ゼロの日を作らないことです。
Q勉強時間さえ確保すれば受かりますか?▼
時間の「量」だけでなく「配分」が重要です。科目Aばかりに時間を使い、科目Bを後回しにすると、総時間が足りていても落ちることがあります。早い段階から科目Bに触れておくのが、合格への近道です。
まとめ:総量より「配分」と「逆算」
この記事のまとめ
- 勉強時間の目安は一般に150〜200時間(IT未経験の場合・個人差あり)
- 合否を分けるのは科目B(擬似言語)。時間を厚めに割き、早めに着手する
- 社会人は1日30分〜1時間で約5〜6ヶ月が現実的。まず試験日を決めて逆算
- 受けられるのは概ね2026年内まで(休止は2027年1月以降の予定)
