ITパスポート・基本情報の試験休止はいつから?2027年新制度もわかりやすく解説

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「ITパスポートの試験が止まるらしい」「基本情報は年内に取らないとダメ?」——そんな話を聞いて、検索してたどり着いた方も多いと思います。

結論からいきます。本当です。ITパスポート・基本情報技術者・情報セキュリティマネジメントの3試験は、一時休止が予定されています。ただし2026年7月時点の最新情報では、システム移行の延期により休止開始は2027年1月以降に後ろ倒しされました。2026年内はこれまで通り受験できます。

ごんちゃん
この記事を書いた人:ごんちゃん
現役ITエンジニア10年(開発+品質保証)/基本情報技術者 合格/IPA試験の制度変更を追い続け、休止・CBT移行・新制度の情報を整理しています。
休止開始(予定)
2027年1月以降
※延期により後ろ倒し
2026年内の受験
受験できます
※これまで通り実施中
詳細スケジュール
2026年秋 発表予定
※IPAが公表予定

こんにちは、現役ITエンジニアのごんちゃんです(基本情報技術者試験 合格済み)。この記事では、IPA(情報処理推進機構)の公式発表をもとに、「いつまで受験できるのか」「再開はいつか」「2027年から試験がどう変わるのか」を、できるだけわかりやすく整理します。

※この記事はIPAの発表にあわせて随時更新します(最終更新:2026年7月8日)。

ごんちゃん

「休止」と聞くと焦りますよね。でも2026年内は今まで通り受けられます。順に整理しますね。

目次

まず結論:3行まとめ

1

ITパスポート・基本情報・セキュマネの試験は一時休止が予定されています。ただしシステム移行の延期により休止開始は2027年1月以降に後ろ倒し(2026年内は受験可能)

2

2027年1月以降の具体的な実施スケジュールは、2026年秋頃にIPAが発表予定(現時点では未定)

3

さらに、2027年度からは試験制度そのものが新しくなる予定(試験がなくなるわけではありません)

「年内に取るつもりだった人」は、試験日の確保を急ぐのが正解です。理由を順に説明します。

試験休止の概要(2026年7月時点)

IPAの公式発表(2026年3月13日)によると、休止の概要は次の通りです。

項目 内容
対象試験 ITパスポート(IP)、情報セキュリティマネジメント(SG)、基本情報技術者(FE)
休止開始 2027年1月以降(延期により後ろ倒し)
2026年内の受験 引き続き可能(具体的な最終実施日は会場・IPA発表待ち)
休止の理由 試験システムのリプレース(入れ替え)
2027年1月以降の実施スケジュール 2026年秋頃にIPAが発表予定

出典:IPA「CBT方式で実施するITパスポート試験、情報セキュリティマネジメント試験及び基本情報技術者試験における2026年5月以降の試験実施について」

ポイントを補足します。

①休止開始は「2026年12月28日」ではなくなった

当初は2026年12月28日以降に休止する予定でしたが、システムリプレースの遅れにより休止開始は2027年1月以降に延期されました。2026年に入ってからすでに一度延期されており(次項②)、今回で二度目の延期です。2026年内は現行制度のまま受験できます。

②実はもともと「2026年4月末から休止」の予定だった

1
当初の予定
2026年4月27日以降に休止する予定だった
2
一度目の延期
2026年12月28日以降の休止に変更
3
二度目の延期(いまここ)
2027年1月以降の休止に再変更。2026年内は受験できる

もともとは2026年4月27日以降に休止する予定でしたが、いったん2026年12月28日以降に延期。そして今回、さらに2027年1月以降へ再延期されました。休止予定はすでに二度先送りされていることになります。「予定が延びて、2026年内いっぱいは受けられる」のが現在の状況ですが、逆に言えば今後また予定が変わる可能性もゼロではないので、受験を決めているなら早めに動くのが安全です。

③受験手数料は返ってこない

⚠️ 注意

IPAの案内では、空席がない場合を含めて、申し込んだ試験日に受験できなかった場合でも、受験手数料は返還されないとされています。「申し込んだけど枠が取れなかった」という事態は避けたいところです。

休止スケジュールの発表前後は駆け込みが集中する見込み

ここが、この記事でいちばん伝えたいことです。

休止前の受験を考えている人はあなただけではありません。就活用に取りたい学生、会社から取得を求められている社会人、「制度が変わる前に現行制度で取りたい」人——具体的な休止スケジュールが発表(2026年秋頃)され次第、予約が集中する可能性が高いです。

CBT方式(パソコンで受ける方式)は席数に限りがあるので、都市部の人気会場から埋まっていきます。おすすめの動き方はこうです。

1
先に試験日を押さえる
勉強が仕上がってからではなく、目標日を先に確保
2
試験日から逆算して勉強計画を立てる
3
教材をそろえて、今日から始める

「勉強が間に合うか不安だから、仕上がってから申し込もう」と考えがちですが、今年に限ってはその順番だと席がなくなるリスクがあります。試験日が決まると勉強にも集中できるので、先に確保してしまいましょう。

ごんちゃん

私なら勉強を始める前に席を押さえます。試験日が決まると、勉強は自然と回り始めますよ。

これからITパスポートを受ける方は、テキスト選びをこちらの記事にまとめています。

「独学だと間に合うか不安」「短期間で確実に仕上げたい」という方は、通信講座という選択肢もあります。スキマ時間で学べるオンライン講座なら、忙しい社会人でも駆け込み受験に間に合わせやすいです。

2027年からは「新試験制度」が始まる予定

今回の休止はシステム入れ替えが理由ですが、実はその先に、もっと大きな変化が控えています。情報処理技術者試験は、2027年度から試験制度そのものが新しくなる予定です(IPAが2026年3月31日に検討状況を公表)。

現時点で発表されている概要はこうです。

  • 現行の試験制度は、2026年度の試験実施をもって終了する予定
  • 2027年度から新しい試験区分体系に移行
  • ITパスポート・情報セキュリティマネジメント・基本情報技術者は、新制度でもこれまで同様に通年で実施される予定(つまり試験自体はなくなりません)
  • 「データマネジメント試験」「プロフェッショナルデジタルスキル試験」といった新しい試験区分が新設される予定
  • すべての試験区分がCBT方式になる予定(応用情報技術者試験なども筆記からCBTへ移行)
  • 新試験のシラバス案やサンプル問題は、2026年夏頃を目途に順次公表される予定

出典:IPA「情報処理技術者試験及び情報処理安全確保支援士試験の見直しの検討状況について」

まだ「検討状況の公表」の段階なので、細かい内容は今後変わる可能性があります。新しい情報が出たら、この記事に追記していきます。新制度の変更点は、こちらの記事で詳しくまとめています。

「今年中に取る」か「新制度を待つ」か、どっちがいい?

これ、いま一番悩ましいポイントだと思うので、私の考えを正直に書きます。

ごんちゃん

結論:受ける理由がすでにあるなら、今年中に取るのがおすすめです。

理由は3つあります。

①休止期間の長さが読めない

再開時期は未定で、発表は2026年秋頃。仮に2027年の早い時期に再開するとしても、「新制度の初回」は過去問も対策情報もない状態からのスタートになります。

②現行制度は対策情報が豊富

現行試験は過去問・テキスト・合格ノウハウが成熟しきっています。「情報が揃っている試験」で戦えるのは、受験者にとって大きなアドバンテージです。制度の変わり目は、教材が新制度対応に追いつくまでタイムラグも生じます。

③現行制度の合格は新制度後も有効

資格としての価値が消えるわけではありません。IPAも、現行試験や過去の合格情報を今後の学習プラットフォームで活用できるようにする方針を示しています。「制度が変わるから今取っても無駄」ということはないので、安心してください。

逆に、「いつか取れたらいいな」くらいの温度感で、年内のスケジュールがどうしても厳しい人は、無理に駆け込む必要はありません。新制度の詳細(シラバス案は2026年夏頃から順次公表予定)を見てから判断しても遅くはないです。

ITパスポートを「現行制度と新制度のどちらで受けるか」で迷っている方は、こちらの記事で詳しく比較しています。→ ITパスポートは新旧どっちで受けるべき?

よくある質問

Q試験がなくなるってこと?
A

いいえ。一時休止であって、廃止ではありません。さらに2027年度からの新制度でも、ITパスポート・基本情報などは通年実施が続く予定です。

Qいま持っているテキストや、これから買うテキストは無駄になる?
A

2026年内に受験するなら、現行制度対応の2026年度版テキストがそのまま使えます(むしろ最適です)。新制度になった場合は出題範囲が再整理される予定なので、2027年以降に受ける人は、新制度対応版が出てから買うほうが安全です。このあたりも詳細が出たら追記します。

Q応用情報技術者試験はどうなるの?
A

応用情報も動きがあります。2026年度は春の実施がなく、11月以降の実施に変更。さらに筆記(ペーパー)方式からCBT方式へ移行する予定です。応用情報を狙っている方は、こちらも公式の続報に注意してください。

Q再開時期はいつわかる?
A

IPAは「2027年1月以降の試験実施については、2026年秋頃にウェブページでお知らせする」としています。発表が出たら、この記事を更新します。

まとめ

ITパスポート・基本情報・セキュマネの休止開始は2027年1月以降に延期(2026年内は引き続き受験可能)

具体的な休止・実施スケジュールは2026年秋頃にIPAが発表予定

2027年度から新試験制度へ移行予定(試験自体は継続)

年内に取るつもりなら、試験日の確保が最優先。混み合う前に動きましょう

私自身、現行制度の基本情報に合格した身として思うのは、「取ろうか迷っている時間が一番もったいない」ということです。試験日を押さえた瞬間から、勉強は自動的に始まります。この記事が、あなたの「動き出すきっかけ」になれば嬉しいです。

更新履歴

  • 2026年7月3日:記事公開(IPA 2026年3月13日発表・3月31日公表の検討状況をもとに作成)
  • 2026年7月7日:休止開始の延期(2027年1月以降に後ろ倒し)を反映して更新
  • 2026年7月8日:記事デザインを刷新(早見カード・延期の経緯タイムライン等を追加。内容の変更はありません)
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この記事を書いた人

ごんちゃんのアバター ごんちゃん 現役ITエンジニア

現役ITエンジニア(経験10年)。バックエンド開発4年・QA/SET6年、どちらもリーダー経験あり。基本情報技術者試験合格。未経験メンバーの育成経験から「教材選びで挫折させない」をテーマに、IT資格の教材と勉強法を現場目線でレビューしています。

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