どうせ受けるなら、有利なタイミングで受けたいですよね。
結論からいうと、多くの人にとっては、2026年内に現行制度で受けきるのがおすすめです。今の教材や過去問がそのまま使えて、確実に受けられるからです。ただしAI・DXに関心があって急がない人は、新制度を待つのもありです。
この記事では、新制度で変わることと、現行・新制度それぞれのメリット、迷ったときの3つの質問を紹介します。
急がないなら新制度を待つのも一つの手です。でも多くの人は年内に取りきるのがラクです。
前提:スケジュールを確認
| 現行制度で受けられる期間 | 概ね2026年内まで(会場により時期は異なる) |
| 休止時期 | 2027年1月以降(時期は2026年秋にIPAが発表) |
| 新制度で再開 | 2027年度春頃(予定) |
つまり2027年1〜3月ごろは「受けたくても受けられない空白期間」ができます。ここも判断に関わってきます。
新制度(2027年〜)で何が変わる?
IPA・経産省の発表によると、ITパスポートは出題分野が再編されます。
新制度の詳細は2027年新制度まとめの記事で解説しています。
「現行(2026年内)で受ける」メリット
「新制度(2027年〜)を待つ」メリット
ただし注意。新制度は過去問が存在しないスタートなので、序盤は対策情報が少なく、独学の難易度は一時的に上がります。この点は覚悟しておいてください。
迷ったら、この3つの質問に答えてみて
それでも決められない人へ。次の3つにYES/NOで答えると、方向が見えます。
YESなら、確実に受けられる現行(2026年内)が有利。
YESなら年内合格を狙える。NOなら無理せず新制度を待つ選択も。
強くYESなら、新制度で学ぶ価値も大きい。実務にも直結します。
多くの人は Q1・Q2 が YES で「現行で年内合格」に落ち着きます。逆に Q1 が NO で Q3 が強い YES なら、新制度をじっくり狙うのも良い選択です。正解は人それぞれで、大事なのは「なんとなく先延ばし」で機会を逃さないことです。
「年内に取る」と決めたなら、残り時間は限られています。期限が切られている状況では、教材選びに悩む時間そのものがコストです。範囲を先に削ってくれるものを使うのは、合理的な選択だと思います。
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受けられなくなる前に、もうひとつの選択肢も見ておく
2026年内に受けるか2027年の新制度を待つか。この二択で考えている方に、三つ目の選択肢も置いておきます。
ITパスポートは休止が予定されていて、2027年1月以降の実施時期はまだ発表されていません(発表は2026年秋の予定)。つまり、いま準備している人にとっては「年内に受け切れるか」がそのまま分かれ目になります。間に合いそうにないなら、休止と関係なく受けられる資格に一度目を向けておくのは合理的です。
その候補が生成AIパスポートです。オンラインで受けるので会場の空席に左右されず、IPAの休止とも無関係に実施されます。ITパスポートで扱う情報リテラシーやセキュリティの考え方と重なる部分があるので、ここまでの勉強がそのまま役立ちます。違いはITパスポートと生成AIパスポートの比較にまとめました。
注意点は書いておきます。生成AIパスポートは国家試験ではなく民間資格で、履歴書や社内評価での通りはITパスポートのほうが堅い。ITパスポートの上位互換ではありません。あくまで「休止で止まっているあいだに手を動かし続けるための一手」であり、ITパスポートが受けられるうちは、そちらを先に取るのが基本です。
AIの資格をもう少し本格的にやるつもりなら、次の段はG検定になります。難易度は一段上がりますが、実務でAIを扱う人には役立つ範囲です。
よくある質問
Q旧制度で取ると「古い資格」扱いされませんか?▼
されません。ITパスポートはITパスポートで、制度が変わっても合格の価値・履歴書での書き方は同じです。「旧制度合格」と区別されることもありません。
Q年内に落ちたら、2027年の新制度で受け直し?▼
そうなります。だからこそ、年内に受けるなら「落ちても再挑戦できる」よう11月頃までに1回目を受けるのが安全です。ギリギリ12月一発勝負はリスクが高い。
新制度の序盤は過去問がなくて対策しづらい。ここは正直な注意点です。
まとめ
まとめ:資格が早く要る・年内に準備できる人は現行(2026年内)が有利。過去問が豊富で確実です。急がない・AI/DXに関心がある人は新制度(2027年〜)を待つのも一つの手です。ただし新制度序盤は対策情報が少ない点に注意。
