「ITパスポートは独学で受かるって聞くけど、テキストを買って挫折した」「会社に取れと言われていて、確実に一発で済ませたい」——そんな方が候補にするのが通信講座です。
ただ、調べてみると講座の情報は意外と少なく、どれを選べばいいか迷いますよね。
こんにちは、現役ITエンジニアのごんちゃんです。この記事では、ITパスポート対策の代表的な2つの講座「スタディング」と「オンスク.JP」を、教材の構成・料金・口コミから比較します。私は両講座の受講者ではないので、公開情報と口コミの第三者分析+現場エンジニアの視点でお届けします。そして先に正直に言うと、独学で十分な人には講座をすすめません。その分岐点もはっきり書きます。
講座は「知識」ではなく「続く仕組み」を買うもの。そこを間違えなければ失敗しません。
【受験予定の方へ・重要】ITパスポート試験は、試験システムの入れ替えのため2027年1月以降に一時休止される予定です。受験できるのは概ね2026年内まで(会場により時期は前後します)。2027年以降の実施時期は、2026年秋にIPAから発表される予定です。講座を使うなら「年内の試験日から逆算」して始めましょう。詳しくは試験休止まとめへ。
早見表:オンスク vs スタディング vs 独学
| オンスク.JP | スタディング | 独学 | |
|---|---|---|---|
| 費用 | 月額1,078円〜(サブスク) | 8,500円(買い切り) | 本代 約2,000円 |
| 形式 | 講義動画159回(約11時間)+演習382問 | 動画講義+問題集+模試の一体設計 | テキスト+無料の過去問道場 |
| 向く人 | 低予算・スキマ時間・お試し派 | 一発で確実に済ませたい派 | 自走できる派(多数派) |
※料金は2026年7月時点の調査によるものです。変動する場合があるので、申し込み時は各公式ページでご確認ください。
先に正直な話:ITパスポートは独学でも受かる試験
大前提として、ITパスポートはテキスト1冊+無料の過去問道場で合格できる試験です(当サイトでもテキストおすすめと独学スケジュールを公開しています)。
だから「全員講座を使うべき」とは言いません。それでも講座が効くのは、こういう人です。
→ 動画講義は「読む」より受け身で続けやすい
→ 会社の指示・就活など、落ちられない事情がある
→ 通勤の10分×積み重ねで進む設計がほしい
ひとつも当てはまらなければ、このまま独学スケジュールの記事へどうぞ。当てはまった人だけ、続きを読んでください。
オンスク.JP:月額1,078円から始める低リスク派
※2026年7月時点・公式ページ調査。倍速再生・スライドと音声のダウンロードに対応。簿記・FPなど70講座以上が同じ月額で受け放題。
- 始めるハードルが低い:月額1,078円は書籍1冊より安く、「講座って自分に合うのかな?」を低リスクで試せる
- スキマ時間と好相性:1回の講義が短く区切られていて、通勤や昼休みに進めやすい
- 次の資格までカバー:簿記・FPなど70講座以上が同じ月額で受け放題
- ダラダラ続けると総額が膨らむ:サブスクの宿命。6ヶ月続ければ買い切り型との差は縮まる
- 「この試験専用の濃さ」では一歩譲る:多資格向けプラットフォームなので、ITパスポート専用設計の講座と比べると特化度は控えめ
低コストで小さく試して、合わなければすぐやめる——ソフトウェア開発で言う「スモールスタート」ができるのが最大の価値。「2ヶ月で受かって月2,156円で済ませる」と期限を切って使えば、コスパは講座の中で最強クラスです。
こんな人におすすめ:できるだけ安く始めたい人。スマホ中心でスキマ時間に進めたい人。ITパスポートの次(簿記・FPなど)も視野にある人。
スタディング:8,500円買い切りの一発合格設計
| 料金 | ITパスポート合格コース 8,500円(税込・買い切り) |
| 講座内容 | 動画講義・問題集・過去問・模試まで一体の設計 |
| 特記 | スマホ完結。追加費用なしで自分のペースで進められる |
※2026年7月時点の調査
- 合格までの導線が1本:講義から模試まで一直線に設計されていて、「次に何をやるか」を考えなくても進む(口コミでも高評価)
- 買い切りの安心感:勉強期間が延びても追加費用の心配がない
- 8,500円はオンスクの半年分以上:しかもITパスポートにしか使えない
- デジタル教材中心:「紙のテキストに書き込みたい」派には合わない
「合格までの導線が1本につながっている」のは、迷いによる学習ロスを減らす良い設計。期限が決まっていて落ちられない人ほど、この”レール”の価値は大きくなります。
こんな人におすすめ:会社や就活で期限があり、確実に一発で受かりたい人。追加費用を気にせず自分のペースで進めたい人。
迷ったらこの基準で選ぶ
→ オンスク(月1,078円〜。合わなければ翌月やめられる)
→ スタディング(8,500円で合格導線を買う)
→ 独学(テキスト+過去問道場。約2,000円)
本音を言うと、ITパスポートで一番多い失敗は「教材選び」ではなく「始めないこと」。どれでもいいから今日始めるのが正解です。
よくある質問
Q講座だけで合格できますか?▼
どちらの講座も講義+問題演習で合格レベルまで設計されています。仕上げに無料の過去問道場で本試験形式の演習を足すと、より確実です。
Qオンスクとスタディング、結局どっち?▼
「安く小さく始めたい」ならオンスク、「期限までに確実に」ならスタディングです。判断に迷うなら、まず月額のオンスクで1ヶ月試して、合わなければ切り替える順番が低リスクです。
Q無料で試せますか?▼
オンスクには講義の一部を体験できる無料の仕組みがあります(内容は公式ページでご確認ください)。いきなり課金するのが不安な方は、まず中身を見てから判断すると安心です。
Q独学と講座で合格率は変わりますか?▼
公平に比較できる公式データはありません。私の見方では、差がつくのは「知識量」より「最後まで続くかどうか」。続けられる仕組みを選ぶことが、結局いちばんの合格率対策です。
まとめ
まとめ
- 独学で受かる試験。自走できる人はテキスト+過去問道場で十分
- 低予算・お試し派はオンスク(月1,078円〜)、期限必達派はスタディング(8,500円買い切り)
- 受験できるのは概ね2026年内まで。どの道を選んでも、今日始めるのが一番の合格対策
