情報セキュリティマネジメント試験、残念でしたね。「すぐ受け直そう」と思っている方は、少し待ってください。
この試験には再受験の間隔に決まりがあります。そしていまは、それを知らずに動くと間に合わなくなる時期でもあります。
こんにちは、ごんちゃんです。公式に決まっていることを整理しました。
【重要】情報セキュリティマネジメント試験は一時休止が予定されています(延期で休止は2027年1月以降・2026年内は受験可能)。2027年1月以降の実施時期は2026年秋にIPAが発表予定です。休止まとめへ。
先に断っておくと、私はこの試験を受験していません。書くのは公式に決まっていることの整理と、残り時間の数え方だけです。
不合格から再受験まで|次に受けられるのは30日を超えてから
IPAが「リテイクポリシー」として公開しています。
前回の受験日の翌日から起算して30日を超えた日以降を、受験日として指定可能です。
出典:情報処理推進機構(IPA)「基本情報技術者試験、情報セキュリティマネジメント試験の通年試験に関するお知らせ」
およそ1ヶ月は空きます。CBTで随時受けられる試験なので「明日でも受けられる」と思っていた方は、ここで予定が変わります。
ちなみに、これは実際に受験した場合の決まりです。公式にはこう補足されています。
前回の試験を受験せずに欠席した場合、このリテイクポリシーは適用されません。
出典:同上
申し込んだけれど行かなかった、という場合は30日を待たなくてよい、ということになります。受けて落ちた人だけが、30日空けるという形です。
問題は、休止までに何回入るかです
ここが今回いちばん大事なところです。この試験は一時休止が予定されています。
IPAのシステム移行が延期になったことで、休止の開始は2027年1月以降に後ろ倒しされました。2026年内は受験できる見通しですが、2027年1月以降の実施時期は2026年秋にIPAが発表予定で、まだ決まっていません。
30日ルールがあるということは、落ちるたびに1ヶ月が消えるということです。休止までの残り期間を30日で割れば、入れられる回数の上限が見えます。「また今度」と先延ばしにできる状況ではありません。まず自分の前回受験日を確認して、次に受けられる最短の日を出してください。
具体的に何回入るかは、あなたの前回受験日と、会場の空き枠しだいです。休止の開始時期も確定していないので、ここで「あと◯回」と断定はしません。ご自身で数えてください。数え方は単純です。
それを超えた日から予約できます。これが次の最短日です。
これが理論上の上限回数です。会場が埋まっていれば当然もっと減ります。
休止の開始時期は2026年秋に発表される予定です。
休止の最新状況は試験休止のまとめに整理しています。発表があればそちらを更新します。
30日を、何に使うか
1ヶ月空くのは、悪いことばかりではありません。やり方を変えるには十分な時間です。ただし、同じテキストを最初から読み直すのはおすすめしません。
この試験の構成を思い出してください。科目Aが48問、科目Bが12問。合わせて60問を120分で解きます。総合評価は1000点満点で600点以上が基準です。
| 科目A | 科目B | |
|---|---|---|
| 出題数 | 48問 | 12問 |
| 内容 | 知識問題 | 事例問題 |
出典:情報処理推進機構(IPA)。試験時間は科目A・科目B合わせて120分、総合評価点600点以上(1000点満点)が合格基準です。
科目Bは12問しかありません。数が少ないぶん、1問の重みが大きくなります。ここを落として届かなかった心当たりがあるなら、30日は科目Bだけに使うという判断もありです。解き方は科目B(事例問題)の解き方にまとめました。
ここは仕事の進め方の話です。残り時間が決まっているときは、やることを増やすより減らすほうがうまくいきます。
私は品質保証の仕事で、締め切りまでに何を確認するかを決める場面が多くあります。そこで学んだのは、時間が足りないときほど「全部やる」計画を立ててしまうということです。そして、たいてい終わりません。
やるべきは逆で、残り時間から入る量を決めることです。30日で1周できる量まで削る。削れないなら、それは30日で終わらない計画です。次の受験日を後ろにずらすほうが、結果的に早く受かります。
正直に書くと、休止が迫っているからといって焦って回数を重ねるのは、あまりおすすめできません。受験料は毎回かかりますし、30日ごとに受け続けても、やり方が同じなら結果も同じです。「休止までに受かる」より「1回で受かる準備をする」ほうが、結局は近道だと思います。休止は永久ではなく、再開の予定もあります。間に合わなかったとしても、終わりではありません。
教材を変えるかどうか
1回受けた人には強みがあります。本番で何が出るかを体感していることです。その状態でテキストを見直すと、初回とは違うものが見えます。
ただ、同じテキストをもう一周しても結果が変わらないことはあります。読んで分かった気になっていた部分が、本番で問われる形になると通用しなかった。そういうときは、入力の方法そのものを変えたほうが早いです。
30日という区切りがあるので、その期間だけ使うという考え方もできます。月額制なので、次の受験までと決めて使い切る形です。内容と料金は公式ページで確認してみてください。
オンスク.JPの情報セキュリティマネジメント講座を見る(公式サイト)いま使っているものが合っていたかどうかは、テキストの比較と問題集の比較で確かめてみてください。30日の使い方は独学スケジュールが目安になります。ほかの試験だと待ち時間がまったく違うので、比べたい方は落ちたら次はいつ受けられる?もどうぞ。
※試験の内容と休止に関する情報は2026年8月時点の公式発表にもとづいています。今後変更される可能性があるので、申し込み前に必ず公式ページでご確認ください。当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しており、リンクから申し込みがあった場合に紹介料を受け取ることがあります。
よくある質問
Q落ちたら、次はいつ受けられますか?▼
IPAのリテイクポリシーに「前回の受験日の翌日から起算して30日を超えた日以降を、受験日として指定可能です」と書かれています。およそ1ヶ月空くので、翌日に受け直すことはできません。まず前回の受験日に30日を足して、次に予約できる最短の日を確認してください。
Q申し込んだけれど欠席した場合も30日待ちますか?▼
公式には「前回の試験を受験せずに欠席した場合、このリテイクポリシーは適用されません」と書かれています。つまり30日ルールは実際に受験した場合の決まりで、欠席した方には適用されないことになります。
Q休止までにあと何回受けられますか?▼
前回の受験日と会場の空き枠によって変わるので、一律には言えません。休止の開始時期も2026年秋にIPAが発表予定で、まだ確定していません。数え方としては、前回受験日に30日を足した日を出し、そこから年内までを30日で割ると理論上の上限が見えます。会場が埋まっていればもっと減ります。
Qこの試験は休止するとどうなりますか?▼
一時的な休止で、廃止ではありません。IPAのシステム移行が延期されたことで休止の開始は2027年1月以降に後ろ倒しされ、2026年内は受験できる見通しです。2027年1月以降の実施時期は2026年秋に発表される予定なので、最新の発表を確認してください。
Q30日で何をすればいいですか?▼
テキストを最初から読み直すのではなく、落とした部分に絞ることをおすすめします。この試験は科目Aが48問、科目Bが12問で、科目Bは数が少ないぶん1問の重みが大きくなります。科目Bで届かなかった心当たりがあるなら、30日をそこだけに使う判断もありです。30日で1周できない量なら、次の受験日を後ろにずらすほうが結果的に早く受かります。
まとめ
落ちたあと、次に受けられるのは前回の受験日から30日を超えてからです。翌日に受け直すことはできません。落ちるたびに1ヶ月が消えると考えてください。
そのうえで、この試験は2027年1月以降に一時休止が予定されています。まず前回受験日に30日を足して、次の最短日を出してください。そこから逆算すれば、何をどこまでやるかは決まります。回数を重ねるより、1回の質を上げるほうが近道です。
