受けようと思っていた試験がしばらく受けられないと、モヤモヤしますよね。
結論からいうと、準備できるなら、休止前の2026年内に受けきるのがいちばんです。待つ場合は、新制度の予習、休止の対象外の資格(応用情報・簿記など)、実務スキルを磨くことの3つが選択肢です。いちばん避けたいのは、勉強を完全に止めてしまうことです。休止中でも受けられる試験はITパスポート・基本情報が休止したら何を受ける?に並べました。
この記事では、休止期間の3つの過ごし方と、休止明けに差がつく準備を紹介します。
待ち時間をどう使うかで、再開後のスタートが変わります。
大前提:一番いいのは「年内に受けきる」こと
身も蓋もないですが、準備が間に合うなら2026年内に現行制度で合格してしまうのがベストです。休止を待つ理由がなくなります。「まだ間に合うかも」という方は、まずこちらを確認してください。
→ 基本情報の独学スケジュール / ITパスポート独学スケジュール
そのうえで、「年内は無理」「新制度で受けると決めた」という方に向けて、待ち時間の使い方を3つ提案します。
選択肢①:新制度を予習して先行する
2027年の新制度では、ITパスポートにAI・DX・データマネジメント・セキュリティ倫理が強化されます。これらは過去問がまだない分野。だからこそ、休止期間に周辺知識を入れておくと、再開後に大きくリードできます。
具体的には、生成AIの基礎、DXの考え方、個人情報・データ活用の基本ルールなどを、ニュースや入門書でゆるく追っておくだけでも違います。新制度の全体像は2027年新制度まとめへ。
選択肢②:休止対象外の資格を先に取る
休止するのはITパスポート・基本情報・セキュマネの3つ。応用情報などその他の試験区分は休止しません。ただし応用情報・高度試験も2026年度からCBT方式へ移行し、実施時期が変わります(従来の春期分=前期試験が2026年11月頃、秋期分=後期試験が2027年2月頃・IPA発表)。簿記やFPなどIPA以外の資格は、各主催団体の予定どおり受けられます。待ち時間で別の資格を取ってしまうのは、非常に効率的な時間の使い方です。
選択肢③:資格より「使えるスキル」を磨く
資格の勉強から少し離れて、実務で即使えるスキルに投資するのも一つの手です。Excelやスプレッドシートのスキルアップ、生成AIツールの使いこなし、タイピングやショートカットなど、こうした地味なスキルは、資格以上に日々の仕事を楽にしてくれます。新制度で問われる「DXマインド」も、実は日常業務の効率化から自然に身につきます。
やってはいけないこと:完全に手を止める
一番もったいないのが、「再開まで何もしない」です。せっかく作った勉強習慣が消え、再開時にゼロから立て直すことになります。週に数時間でもいいので、上の①〜③のどれかで手を動かし続けることです。習慣さえ生きていれば、再開後の復帰は一瞬です。
休止明けにライバルと差がつく過ごし方
休止期間は、多くの受験生が「受けられないから」と勉強をゆるめます。だからこそ、ここで手を止めない人が、再開後の第1回でごぼう抜きできます。実際にやって効果があるのはこの3つです。
休止は「足踏み」ではなく「助走」。ゼロにならずに再開を迎えられれば、それだけで上位です。完璧じゃなくていいので、細く長く続けましょう。
よくある質問
Q休止前に取った現行制度の勉強は、新制度でムダになりますか?▼
ムダになりません。ITの基礎知識(ネットワーク、セキュリティ、経営の基本など)は新旧共通です。追加されるAI・DX・倫理を上乗せするイメージなので、現行の勉強は土台として活きます。
Q応用情報は休止しないんですか?▼
休止しません。休止が発表されているのはITパスポート・基本情報・セキュマネの3試験です。ただし応用情報も2026年度からCBT方式へ移行し、従来の春期試験分は「前期試験」として2026年11月頃、秋期試験分は「後期試験」として2027年2月頃の実施予定です(IPA発表)。待ち時間の受け皿にする場合は、日程だけ注意してください。
一番もったいないのは『再開まで何もしない』。習慣だけは切らさないでください。
まとめ
まとめ:準備できるなら年内合格がベスト。待つなら①新制度の予習で先行 ②休止対象外の資格(応用情報・簿記等)を取る ③実務スキルを磨く。禁物は「完全に手を止める」ことです。習慣を切らさなければ再開後すぐ戻れます。
