また落ちた——。基本情報の不合格通知を見て、「自分には向いてないのかも」と思っていませんか。
こんにちは、現役ITエンジニアのごんちゃんです(基本情報 合格・未経験メンバーの育成経験多数)。先に言わせてください。複数回落ちるのは、地頭のせいではありません。ほぼ100%、敗因の分析ができていないだけです。同じ勉強法で受け続ければ、同じ結果になる。やり方を変えれば、次は変わります。
何回も落ちるのは地頭のせいじゃありません。やり方を変えれば結果は変わります。
この記事の使い方:まず自分の敗因が「科目Bで落ちる」「科目Aで落ちる」「あと数点で届かない」「そもそも勉強が続かない」のどれかを特定してください。パターンごとに立て直し方が違います。
【重要】基本情報は一時休止が予定されています(延期で休止は2027年1月以降・2026年内は受験可能)。再受験は前回の受験日の翌日から起算して30日を超えた日以降に予約できるため、年内リベンジを狙うなら日程の逆算が大切です。休止まとめへ。
敗因①:科目Bで落ちる(最頻パターン)
複数回落ちる人の大半がこれです。科目A(知識)は受かるのに、科目B(アルゴリズム)で崩れる。原因は明確で、科目Bを「暗記」で乗り切ろうとしているから。
科目Bは知識試験ではなく「読解の技術」の試験です。技術は、解説を読んで分かった気になっても身につかない。手を動かして変数表を書き、トレースする練習量がそのまま点になります。立て直しの一手は、暗記をやめてトレース練習に切り替えること。具体的なやり方はこちらに全部書きました。
→ 科目Bが難しすぎる人へ|トレースの頭の動き / 科目Bセキュリティ4問の対策
敗因②:科目Aで落ちる(意外と多い)
科目Aで落ちる人は、たいてい「テキストを読む」に時間を使いすぎて「過去問を解く」が足りていません。科目Aは過去問の再出題・類題が多いので、テキスト2割・過去問道場8割くらいの比率が正解。落ちた人ほど、この比率が逆になっています。
敗因③:あと数点で届かない
合格基準は各600点/1000点。「580点で落ちた」を繰り返す人は、本番の時間配分と捨て問の判断で損をしていることが多いです。難問に固執して簡単な問題を落とす、見直しの時間がない——これは知識の問題ではなく戦い方の問題。時間を計った模擬演習を3回やるだけで、この数点は埋まります。
敗因④:そもそも勉強が続かない
受験を申し込んでも勉強が続かず、準備不足のまま当日を迎えている——このパターンは、勉強法以前の問題です。意志の力に頼るのをやめて、仕組みで解決しましょう。時間と場所を固定する、進捗を管理してくれる講座に乗る、など。ここが本当に厳しいなら、独学に見切りをつける判断も必要です(後述)。
独学の限界を感じたら:講座という選択肢
正直に書きます。2回以上、独学で落ちているなら、講座を検討する価値は十分あります。「同じやり方の3回目」より、プロが設計したカリキュラムと質問できる環境に投資したほうが、合格までの総コスト(時間+受験料の再支払い)は安くなることが多いからです。
特に科目Bのトレースは、独学だと「自分のどこが間違っているか」に気づきにくい分野。ここを講義で見てもらえるだけで、詰まりが一気に解消することがあります。独学向き・講座向きの切り分けは通信講座比較の記事で詳しく解説しています。
よくある質問
Q何回も落ちたら、受験履歴で不利になりますか?▼
なりません。合否は各回で独立していて、過去に落ちた履歴が採用や次回受験に影響することはありません。受かった実績だけが残ります。安心してリベンジしてください。
Q落ちた後、次はどれくらい空ければいい?▼
申込みの禁止期間はありませんが、再受験の予約は前回の受験日の翌日から起算して30日を超えた日以降になります(IPA/CBT公式)。敗因分析→対策の集中→再受験、のサイクルを、休止前の年内に組めるよう逆算しましょう。
2回以上落ちているなら、講座に頼るのは『逃げ』じゃなく『合理的な判断』ですよ。
まとめ:やり方を変えれば結果は変わる
まとめ:落ちる原因は地頭でなく敗因分析の欠如。①科目B=暗記をやめてトレース練習 ②科目A=過去問8割に ③あと数点=時間配分の演習 ④続かない=仕組み化 or 講座。2回以上落ちたなら講座投資も合理的です。
