社会人が今から取るならどの資格?IT・簿記・FPを目的別に選ぶ完全ガイド

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「何か資格を取りたいけど、何を選べばいいか分からない」「ITと簿記、どっちが自分に向いてる?」——選択肢が多すぎて、最初の一歩が踏み出せない。そんな方のためのガイドです。

こんにちは、現役ITエンジニアのごんちゃんです(基本情報技術者 合格)。このサイトでは資格教材を100本近く比較してきましたが、いちばん多い相談は「どれを選べばいいか」です。この記事では、社会人が現実的に狙える6つの資格を目的・時間・2027年の制度変更という3つの軸で整理します。

ごんちゃん
この記事を書いた人:ごんちゃん
現役ITエンジニア10年(開発+品質保証、どちらもリーダー経験)/基本情報技術者 合格/未経験メンバーの育成経験多数。IT以外(簿記・FP)は教材構成と口コミを比較する第三者分析の立場です。
ごんちゃん

選び方の答えはシンプルです。「何のために取るか」を先に決める。これだけで候補は2つに絞れます。

結論:目的で選ぶ

  • IT業界に入りたい → ITパスポート → 基本情報
  • 非IT職でITの教養がほしい → ITパスポート(単独で十分)
  • 情報管理・セキュリティ担当 → 情報セキュリティマネジメント(SG)
  • 職種を問わない実務スキル → 簿記3級(数字)/FP3級(お金)
  • すぐ受けたい・休止に左右されたくない → 簿記・FP・応用情報
目次

6つの資格を一覧で比べる

まず全体像です。勉強時間は一般に言われる目安で、個人差があります。

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資格何が身につくか勉強時間の目安2027年の休止
ITパスポートIT全般の基礎(経営・技術・管理)100〜150時間休止対象
基本情報技術者技術者としての基礎(アルゴリズム含む)150〜200時間休止対象
情報セキュリティ
マネジメント(SG)
組織の情報を守る側の知識数週間〜1ヶ月程度休止対象
応用情報技術者ITの応用力(記述式あり)基本情報より多め対象外(CBTで継続)
簿記3級会計の基礎・数字の読み方100〜150時間影響なし
FP3級お金の基礎(税・保険・年金)30〜100時間影響なし

目的別:あなたが選ぶべき1つ

IT業界に転職したい

ITパスポート → 基本情報の順が王道です。未経験からの転職では、基本情報が「基礎知識」と「本気度」を同時に示す材料になります(基本情報は転職に有利?で採用側の視点から解説しています)。

時間がない場合は、いきなり基本情報という選択もあります。判断はITパスポートと基本情報、どっちから?で30秒診断できます。

非IT職で、ITの教養がほしい

ITパスポートで十分です。事務・営業・管理部門でも、DXやシステム導入の話に入れるようになります。文系・知識ゼロからでも狙えます(文系ゼロからのITパスポート独学法)。

情報管理・セキュリティの担当になった

SG(情報セキュリティマネジメント)が最短です。プログラミングが出ないので非エンジニアでも取り組みやすく、数週間〜1ヶ月程度で狙えるとされています(SGは意味ない?難易度と取るメリット)。

職種を問わず使えるスキルがほしい

簿記3級(数字を読む力)かFP3級(お金の知識)です。どちらも他団体の試験なので、IT試験の休止に左右されず今すぐ受けられるのが利点。迷ったら簿記3級とFP3級どっちが先?で比較しています。

💡 エンジニア視点のひとこと

育成をしていて感じるのは、資格そのものより「学ぶ習慣がついた人」が伸びるということ。1つ取ると次が楽になります。だから最初の1つは、確実に取れそうなものを選ぶのが正解です。難しいものから始めて挫折するのが、いちばんもったいない。

2026年ならではの判断軸:試験休止

いま資格を選ぶうえで外せないのが、IT試験の一時休止です。ITパスポート・基本情報・情報セキュリティマネジメントは、システム入れ替えのため2027年1月以降に休止が予定されています(2026年内は受験可能。2027年以降の実施時期は2026年秋にIPAが発表予定)。

🧭 休止をふまえた選び方
年内に取り切れそうIT系(ITパスポート・SG・基本情報)を優先。休止前に確保する
今から始めて年内は厳しい簿記・FPへ。休止の影響を受けない
基本情報は取得済み応用情報。休止対象外なので2027年も受けられる

「今から始めて年内に間に合うか」は、残り時間から逆算できます。今から年内合格に間に合う?資格別・逆算ガイドで、残り1〜2ヶ月/3ヶ月/4ヶ月以上のケース別にまとめました。

選んだ後にやること

1
試験日を先に予約する
締切がないと人は動きません。IT系は駆け込みで会場が埋まりつつあるので、早めの確保を
2
テキストを1冊に決める
本選びで悩む時間がいちばんの無駄。定番から選んで即着手しましょう
3
毎日少しずつ触れる
週末まとめてより、1日30分を毎日。忘れる前に触れ直すのが最短です

資格別・最初に読む記事

選んだ資格が決まったら、それぞれの入口記事からどうぞ。

よくある質問

Q複数の資格を同時に狙ってもいいですか?
A

おすすめしません。分散すると、どれも中途半端になります。ただし「ITパスポートを年内に取り、簿記3級は来年」のように時期をずらすなら、学習の習慣が続くのでよい進め方です。

Q働きながらでも取れますか?
A

取れます。ここで紹介した資格はいずれも社会人の受験を前提にした難易度です。大事なのは1日にどれだけ確保できるかを正直に計算し、それに合う資格を選ぶこと。1日30分しか取れないなら、まずFP3級やSGのような短期間で狙えるものからが現実的です。

Q独学と通信講座、どちらがいいですか?
A

ここで紹介した資格は、いずれも独学で十分に狙えます。講座が向くのは「一度独学で挫折した」「何から手をつけるか自分で決めたくない」「質問できる環境がほしい」人です。まず独学で始めて、詰まったら検討する順序で構いません。

まとめ

この記事のまとめ

  • 選び方は「何のために取るか」を先に決める。目的が決まれば候補は2つに絞れる
  • 2026年ならではの軸は試験休止。年内に取り切れるならIT系、厳しいなら簿記・FP
  • 最初の1つは確実に取れそうなものを。学ぶ習慣がつけば、次はもっと楽になる

※勉強時間はいずれも一般に言われる目安で、個人差があります。休止スケジュールは2026年7月時点の情報(休止は2027年1月以降の見込み・2027年以降の実施時期は2026年秋にIPAが発表予定)に基づきます。最新情報は各試験の公式サイトでご確認ください。

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この記事を書いた人

ごんちゃんのアバター ごんちゃん 現役ITエンジニア

現役ITエンジニア(経験10年)。バックエンド開発4年・QA/SET6年、どちらもリーダー経験あり。基本情報技術者試験合格。未経験メンバーの育成経験から「教材選びで挫折させない」をテーマに、IT資格の教材と勉強法を現場目線でレビューしています。

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