宅建は今から間に合う?|2027年に向けて動くなら

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この記事の要点

試験日だけ見ていると、間に合いません。

先に確認するのは、別の日付です。

「宅建、今年受けようかな」と調べ始めた方へ。試験日を見て「まだ先だから大丈夫」と思っていませんか。

この試験は、試験日と申込期間がかなり離れています。そこを知らないまま準備を始めると、思っていたのと違う結果になります。

こんにちは、ごんちゃんです。公式に出ている日程をそのまま整理しました。

ごんちゃん
この記事を書いた人:ごんちゃん
現役ITエンジニア10年(開発4年+QA/品質保証6年)。公式発表を一次情報で確認して整理しています。
ごんちゃん

先に断っておくと、私は宅建士ではありませんし、不動産の実務経験もありません。書くのは公式に出ている日程と条件の整理だけです。

目次

2026年度の日程は、こうなっています

🎯 この章の要点:申込は7月で、試験は10月。3ヶ月近く離れています。
できごと 日付
官報公告 令和8年6月5日(金)
申込(インターネット) 令和8年7月1日(水)9時30分 〜 7月31日(金)23時59分
申込(郵送) 令和8年7月1日(水) 〜 7月15日(水)
受験票の発送 令和8年10月2日(金)
試験 令和8年10月18日(日)13時〜15時
合格発表 令和8年11月25日(水)

出典:一般財団法人 不動産適正取引推進機構「宅建試験のスケジュール」(2026年8月時点)

⚠️ ここは注意:申込は7月で閉じます

試験は10月ですが、申し込めるのは7月だけです。しかも郵送は7月15日までと、インターネットよりさらに早く締まります。「試験が10月なら、9月に申し込めばいい」は通用しません。8月以降にこのページを読んでいるなら、その年度の受験はもうできません。

2027年度の試験日は、いつ頃になりそうか

来年に回すと決めたなら、まず知りたいのは次がいつかだと思います。

正直に書くと、2027年度の試験日はまだ確定していません。宅建は例年6月上旬に官報で公告されて、そこで正式に決まります。

ただ、実施日の付き方には決まった形があります。例年10月の第3日曜日です。

年度 試験日 10月の何週目の日曜か
2024年10月20日第3日曜
2025年10月19日第3日曜
2026年10月18日(公告済み)第3日曜
2027年未定(第3日曜なら10月17日)
📌 ここだけは押さえる

10月17日はあくまで過去の傾向からの見込みです。公告を待たずに予定を組むなら、「2027年10月中旬の日曜」くらいの幅で押さえておくのが安全です。確定を待つべきなのは試験日より申し込みのほうで、こちらは7月に締め切られます。

逆算すると、2027年に受けるなら申し込みは2027年7月まで。準備を始める時期は、そこから自分の必要な勉強時間を引いて決めることになります。1年あると思っていると、実際に動けるのは10ヶ月ほどです。

年1回しかない、という前提

ここが宅建の大きな特徴です。この試験は年に1回だけで、日程も決まっています。

最近はパソコンで随時受けられる試験が増えました。簿記もFPも、いまは好きなときに受けられます。その感覚で宅建を見ると、確実にずれます。

申込に間に合わなかった場合、次の機会はおよそ1年後です。落ちた場合も同じで、やり直しは1年後になります。1回の重みが、他の資格とは違います。

ごんちゃん

仕事でも、やり直しの効かない作業はあります。そういうときにやることは、たいてい同じです。

私は品質保証の仕事をしていますが、やり直しが効かない作業では、先に「いつまでに何が確定していないといけないか」を全部書き出します。当日にがんばるのではなく、手前の締切を潰していく形です。

宅建も同じで、本当の締切は試験日ではなく7月末です。ここを外すと、どれだけ勉強していても受けられません。まずカレンダーに入れるべきなのは、試験日より申込期間のほうです。

試験そのものは、こういう形です

次に向けて準備するなら、形も知っておいてください。

出題数 50問・四肢択一式の筆記試験
試験時間 午後1時〜午後3時(2時間)
1問あたり 約2分24秒
受験手数料 8,200円
受験資格 制限なし

出典:同機構「宅建試験の概要」。「1問あたり」は試験時間と出題数から計算した目安です。

受験資格について、公式にはこう書かれています。

日本国内に居住する方であれば、年齢、学歴等に関係なく、誰でも受験できます

出典:同機構「宅建試験の概要」

不動産の仕事をしていなくても受けられます。ここは他の国家資格と比べても入りやすいところです。

なお、登録講習を修了した方は45問になります。50問のうち5問が免除される制度で、宅建業に従事している方が対象の講習です。該当するなら、次の申込までに確認しておく価値があります。

1年あるなら、使い道は2つあります

間に合わなかったと分かったとき、多くの人は「じゃあ来年」で終わります。ただ、1年というのはかなり長い時間です。使い方は2つあると思っています。

1 宅建の準備を、余裕をもって始める
直前に詰め込む必要がありません。年1回の試験で1年あるのは、むしろ恵まれた状態です。
2 待っている間に、別の資格を1つ取る
随時受けられる試験なら、この1年で1つ増やせます。

2つ目について補足します。FP(ファイナンシャル・プランニング技能検定)には「不動産」という分野があります。宅建と扱う法律が重なる部分があるので、先にFPに触れておくと、宅建の勉強が始めやすくなるという考え方はできます。FP3級は随時受けられるので、この1年に収まります。なお今年すでに申し込んでいる方は、当日の時刻の決まりを宅建試験の当日で確認しておいてください。

どの資格が自分に向くかは社会人が今から取るならどの資格?にまとめました。FP3級から始めるならFP3級は独学で受かる?、簿記と迷うなら簿記3級とFP3級どっちが先?を見てみてください。

🤔 うーんなところ

正直に書くと、「1年あるから」と余裕を持ちすぎるのがいちばん危ないと思っています。年1回の試験は、直前まで動かなくても誰にも怒られません。気づけば次の7月が来て、また申し込みだけして終わる、ということが起こります。1年あるなら、まず「いつから始めるか」を決めてください。始める日を決めないと、1年は簡単に溶けます。

始める日を、先に決めたい人へ

宅建に対応した講座もあります。カリキュラムと進め方は公式ページで確認してみてください。

アガルート 宅建士試験の入門カリキュラムはライト49,800円/フル98,000円(いずれも税込・通常価格)。まず様子を見たい方向けに「キックオフ宅建士」10,780円もあります。合格したときの特典も用意されています(適用条件と割引の有無は公式ページでご確認ください)。

アガルート 宅建試験 合格カリキュラムを見る(公式サイト)

※日程・手数料は2026年8月時点の不動産適正取引推進機構 公式サイトの記載です。2027年度の日程は例年6月上旬に官報公告されます。申し込み前に必ず公式ページでご確認ください。当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しており、リンクから申し込みがあった場合に紹介料を受け取ることがあります。

よくある質問

Q宅建の申し込みはいつまでですか?
A

2026年度はインターネットが7月1日9時30分から7月31日23時59分まで、郵送が7月1日から7月15日まででした。試験は10月18日ですが、申し込めるのは7月だけです。試験日と申込期間が3ヶ月近く離れているので、試験日を基準に考えていると間に合いません。

Q申し込みを逃したら、次はいつですか?
A

宅建は年1回しか実施されないため、次の機会はおよそ1年後になります。2027年度の日程は例年6月上旬に官報で公告されるので、そこで確認することになります。パソコンで随時受けられる試験とは前提が違う点に注意してください。

Q不動産の仕事をしていなくても受けられますか?
A

受けられます。公式には「日本国内に居住する方であれば、年齢、学歴等に関係なく、誰でも受験できます」と書かれています。受験手数料は8,200円です。

Q試験はどんな形式ですか?
A

50問の四肢択一式による筆記試験で、時間は午後1時から午後3時までの2時間です。1問あたりに直すと約2分24秒になります。なお登録講習を修了した方は45問になり、5問が免除されます。

Q1年待つ間、何をすればいいですか?
A

宅建の準備を余裕をもって始めるか、随時受けられる別の資格を1つ取るかの2つが考えられます。FPには不動産という分野があり、宅建と扱う法律が重なる部分があるので、先に触れておくと入りやすくなるという考え方はできます。ただ、いちばん大事なのは「いつから始めるか」を決めることです。1年あると思っていると簡単に溶けます。

まとめ

宅建で最初に見るべきなのは、試験日ではなく申込期間です。2026年度は7月1日から7月31日まで(郵送は7月15日まで)で、試験は10月18日。3ヶ月近く離れています。

年1回しかない試験なので、逃すと次は約1年後です。ただし1年は、準備するには十分すぎる時間でもあります。「来年受ける」と決めたなら、次にやることは勉強を始めることではなく、始める日を決めることです。

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この記事を書いた人

ごんちゃんのアバター ごんちゃん 現役ITエンジニア

現役ITエンジニア(経験10年)。バックエンド開発4年・QA/SET6年、どちらもリーダー経験あり。基本情報技術者試験合格。未経験メンバーの育成経験から「教材選びで挫折させない」をテーマに、IT資格の教材と勉強法を現場目線でレビューしています。

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