2級のテキストは分厚いので、独学でいけるのか不安になりますよね。
結論からいうと、王道で体系立てて学ぶなら「みんほし」、動画で教わりながら進めるなら「トリセツ」がおすすめです。どちらを選ぶ場合も、FPは法改正で毎年改訂されるので、必ず最新年度版を選びましょう。
この記事では、みんほしとトリセツの違いと、自分に合うテキストの選び方を紹介します。
【テキストを買う前に】FP2級には受検資格があります。「FP3級合格」「AFP認定研修の修了」「FP実務2年以上」などのいずれかが必要で、いきなり2級は受けられません。自分に受検資格があるかを先に確認しましょう(詳しくはFP2級は独学で受かる?受検資格と勉強法へ)。
FP2級テキスト 早見表
| みんほし(TAC) | トリセツ(LEC) | |
|---|---|---|
| 構成 | 教科書と問題集が別売 | 速習テキストと速習問題集が別売 |
| 特徴 | フルカラー網羅・CBT体験プログラム付き | 全25回の無料講義動画+CBT体験模試 |
| 向く人 | 王道で体系立てて学びたい | 動画で教わりながら進めたい |
※FPのテキストは年度版が毎年入れ替わります。価格も版によって変わるため、本文には固定の金額を書いていません。購入時は必ず販売ページで最新年度版であることと価格をご確認ください。
※価格は2026年7月時点の調査によるものです。FPは法改正で毎年改訂されるため、購入時は必ず最新年度版と価格を各販売ページでご確認ください。
先に知っておきたいこと:FP2級は「最新年度版」が絶対
FPは税制や社会保険などの制度を扱うため、法改正に合わせて毎年テキストが改訂されます。ここが簿記やIT資格と違う最大の注意点。古い年度版を中古で買うのは避けましょう。変わった数字や制度で覚えてしまうと、本番で失点します。「2025-2026年版」「2026-2027年版」など、受験する年度に対応した最新版を選んでください。
そのうえで、2級は3級より範囲が深くなります。テキストは教科書(インプット)+問題集(アウトプット)の2本立てが基本。ここからは2大シリーズを、同じフォーマットで見ていきます(必要な時間はFP3級の勉強時間の目安も参考に)。
①みんなが欲しかった!FPの教科書 2級・AFP(TAC出版)
FP3級でも定番の安心感。フルカラーで図解が多く、2級の広い範囲を体系立てて学べます。CBT体験プログラム付きで、本番のパソコン形式に慣れられるのも今どき。
教科書と問題集が別売なので、そろえると費用は上がります。約600ページと網羅性が高いぶん、通読には時間がかかる点も理解しておきましょう。

多くの教材を見てきた学習設計の目線で言うと、3級と同じシリーズで揃えると用語や構成がつながっていて、移行の負担が小さい。独学で迷いを減らす王道の選び方です。
3級もみんほしだった人。まず1冊で全体像を体系立てて固めたい人。
②FP2級・AFP 合格のトリセツ 速習テキスト(LEC)
LEC講師の全25回の無料講義動画が付き、「本代だけで動画授業」が成立します。別冊カラーで頻出を優先でき、CBT体験模試の特典も。独学の心細さを動画で埋められます。
改訂期で年度版・価格は要確認。また、動画に頼りすぎると、手を動かす問題演習が後回しになりがちなので、インプットとアウトプットのバランスは意識したいところ。

動画つきテキストは「活字を読むのが苦手」な人に役立ちます。独学で最初につまずく”文字の壁”を無料動画で越えられるのは、継続のうえで大きな強みです。
動画で教わる感覚で進めたい人。費用を抑えつつ映像講義も欲しい人。
迷ったらこの基準で選ぶ
→ みんほし(網羅+CBT体験)
→ トリセツ(全25回の無料講義動画)
→ 通信講座(受検資格から用意できる講座も)
→ FP2級の過去問(実技は受検団体で中身が別)
→ 学科も受け直しかを先に確認(次に必要な範囲が変わります)
どちらも定番の良書です。FP2級で一番大事なのは「最新年度版を選ぶこと」と「実技の演習を早めに始めること」です。
テキストで止まった経験がある人だけ、講座を検討する
FP2級は、テキストと問題集で受かる人のほうが多い試験です。実際、直近の合格率は学科で5割弱、実技で5割台半ばです(FP2級はCBTで簡単になった?)。ここまで読んで「この1冊でいけそう」と思えたなら、講座は要りません。そのほうが安く済みます。
それでも講座を挙げるのは、「テキストを買ったのに開かなくなった」を繰り返している人がいるからです。その場合に足りていないのは知識ではなく、進める順番と締切です。そこはお金で買えます。
テキスト代とは桁が違います。「不安だから」で選ぶ金額ではありません。判断材料は1つだけで、過去に独学で挫折したことがあるかどうか。無いなら、まずテキスト1冊で始めてください。合格特典(全額返金)はフルのみが対象で、条件もあります。返ってくる前提で組むのは危険です。
※価格・コース内容・特典は2026年8月時点の調査によるものです。変動する場合があるので、申し込み前に必ず公式ページでご確認ください。当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しており、リンクから申し込みがあった場合に紹介料を受け取ることがあります。
よくある質問
Qテキストは教科書だけでいい?問題集も要る?▼
教科書でインプットしたら、同シリーズの問題集で演習するのが基本です。特に実技はパターンに慣れが必要なので、問題集や過去問での演習を早めに始めましょう。みんほしは教科書と問題集が別売、トリセツは問題集が別に用意されています。
Q3級のテキストと同じシリーズにすべき?▼
必須ではありませんが、同じシリーズだと用語やレイアウトが揃っていて移行がスムーズです。3級でみんほしが合っていたなら2級もみんほし、動画が良かったならトリセツ、と「自分に合った学び方」で選ぶのが失敗しにくいです。
Q去年の年度版が安く売っていました。買っても大丈夫?▼
おすすめしません。FPは法改正で毎年内容が変わるため、古い年度版だと数字や制度が現行と食い違います。受験する年度に対応した最新年度版を選びましょう。ここは数百円をケチらないほうが安全です。
まとめ
まとめ
- FP2級のテキストは「最新年度版」が絶対。中古の古い版は避ける
- 王道の網羅=みんほし/無料講義動画つき=トリセツ。3級で合ったほうを軸に
- 教科書+問題集の2本立てで、実技演習は早めに始めるのが合格の型
