応用情報の午後(記述式)対策|分野選択のコツと書き方の型を現役エンジニアが解説

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「知識はついてきたのに、午後の記述になると手が止まる」「そもそも、どの分野を選べばいいのか分からない」——応用情報の最後の壁、午後(記述式)の攻略法を整理します。

こんにちは、現役ITエンジニアのごんちゃんです(基本情報技術者 合格)。私は応用情報の保有者ではありませんが、QAエンジニアとして仕様書や不具合報告書を10年書いてきた立場から、「記述で点を取る書き方」には型があるとはっきり言えます。知識を点に変える最後のピースを、この記事で埋めましょう。

ごんちゃん
この記事を書いた人:ごんちゃん
現役ITエンジニア10年(開発+品質保証)/基本情報技術者 合格/QAで仕様書・報告書を書き続けた経験から「伝わる記述」の型を解説します。
ごんちゃん

午後は「全部できる」を目指す試験じゃありません。5問だけ、確実に書ければ受かります。

結論

  • 午後は11問中5問を選択(問1の情報セキュリティは必須+残り10問から4問)。全分野は不要
  • 勝ち筋は解く分野を早めに絞り、その分野を過去問で繰り返すこと
  • 記述は「問われ方に沿って、本文の言葉で短く答える」だけ。型を知れば書ける

【受験を検討中の方へ】応用情報技術者試験は、ITパスポート・基本情報・情報セキュリティマネジメントのような休止の対象ではありません。ただし2026年度からCBT方式へ移行し、実施時期が変わります(前期は2026年11月頃・後期は2027年2月頃の見込み)。出題形式・問題数・試験時間は変更なしとされていますが、最新の日程・仕様は必ずIPA公式でご確認ください。詳しくは応用情報のCBT化まとめへ。

目次

まず午後の「出題形式」を正確に押さえる

戦略を立てる前に、ルールの確認から。応用情報の午後(2026年度からは科目Bに名称統一)は、試験時間150分・記述式で、11問中5問を選んで解答します。内訳は次のとおりです。

項目内容
試験時間150分
解答数11問中5問を選択
必須問1「情報セキュリティ」は必須
選択問2〜11(経営・プログラミング・DB・ネットワーク・プロジェクトマネジメント等)から4問
形式記述式(自分の言葉で書く)

ポイントは「情報セキュリティだけは逃げられない」こと。ここは全受験者の必須分野なので、優先的に対策します。残り4問は、自分の得意・仕事に近い分野から選べます。CBT方式へ移行しても、この形式・問題数・時間は変わらないとされています(最新仕様はIPA公式で確認を)。

勝ち筋①:解く分野を「先に」絞る

午後対策で最もやってはいけないのが、全分野をまんべんなく勉強することです。時間が分散して、どの分野も中途半端になります。正解は逆——本番で選ぶ4分野(+必須の情報セキュリティ)を早い段階で決め打ちし、そこに集中投下することです。

◎ 分野の絞り方の目安
  • 仕事で触れている分野を最優先(DB・ネットワーク・開発など、実務のイメージがある分野は記述が書きやすい)
  • 計算より読解で解ける分野(経営戦略・システム監査・サービスマネジメント等)は、文系・非開発の人の得点源になりやすい
  • 本番で迷わないよう、第一候補4つ+保険1つの計5〜6分野に絞って過去問を回す

「プログラミングは苦手だから選ばない」——それでいいんです。午後は選べる試験。苦手を避けて、得意で勝負するのが正しい戦い方です。

勝ち筋②:記述で点を取る「書き方の型」

ここが本題。記述式は「知っていること」ではなく「問いに答えられているか」で採点されます。QAの現場で報告書を書いてきた経験から言うと、点を落とす人の多くは「知識を語りすぎて、聞かれたことに答えていない」のです。次の3つを守るだけで、記述は安定します。

1
問われ方に、そのまま返す
「理由を答えよ」なら「〜だから。」、「何かを答えよ」なら体言止め。文末を問いに合わせるだけで印象が変わる
2
答えの根拠は「本文の言葉」で書く
記述の答えは、多くが問題文の中にヒントがある。自分の知識で創作せず、本文の表現を使って組み立てる
3
指定字数の8割以上、簡潔に
「30字以内」なら24〜30字を狙う。余計な修飾を削り、主語と結論を先に置く

この型を体に入れる一番の方法は、過去問の模範解答を「写経」すること。自分で解く→模範解答と比べる→なぜその表現になるかを考える、を繰り返すと、記述の「間合い」がつかめてきます。使う教材は応用情報の参考書おすすめで選び方を解説しています。具体的な学習の順番は応用情報の独学スケジュールへ。

午後(記述)の過去問演習には、解説が詳しい定番の1冊を手元に置くと進みが変わります。

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ごんちゃん

記述は「うまい文章」じゃなく「聞かれたことに短く答えた文章」が勝ちます。仕事の報告と同じです。

よくある質問

Q午後の分野は何個くらい準備すればいい?
A

本番で選ぶのは必須の情報セキュリティ+4問です。当日の相性のブレに備えて、選択候補は5〜6分野を準備しておくと安心です。全分野を狙うのは非効率なのでやめましょう。

Qプログラミングを選ばなくても受かりますか?
A

受かります。午後は選択制なので、プログラミングを避けて経営・監査・サービスマネジメントなど読解系の分野で5問そろえることも可能です。得意分野で勝負するのが正解です。

Q記述はどこまで詳しく書けばいい?
A

指定字数の8割以上を目安に、聞かれたことに絞って簡潔に書きます。知識を盛り込みすぎるより、問いにまっすぐ答えるほうが得点は安定します。答えの根拠は問題文中の言葉を使うのがコツです。

まとめ

この記事のまとめ

  • 午後は11問中5問(情報セキュリティ必須+4問選択)・150分・記述式。全分野は不要
  • 勝ち筋は「解く分野を先に絞る」+「得意で勝負する」
  • 記述は問われ方に返す・本文の言葉で書く・指定字数の8割。過去問の写経で型が身につく
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この記事を書いた人

ごんちゃんのアバター ごんちゃん 現役ITエンジニア

現役ITエンジニア(経験10年)。バックエンド開発4年・QA/SET6年、どちらもリーダー経験あり。基本情報技術者試験合格。未経験メンバーの育成経験から「教材選びで挫折させない」をテーマに、IT資格の教材と勉強法を現場目線でレビューしています。

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