生成AIパスポートの過去問|旧シラバスの問題集の見分け方を現役エンジニアが解説

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🤔 こんな悩みはありませんか?
  • ✓生成AIパスポートの過去問を探している
  • ✓生成AIパスポートの過去問は公開されている?
  • ✓何を使って勉強すればいいか知りたい

検索すると問題集サイトやアプリがたくさん出てくるので、どれを使えばいいか迷いますよね。

結論からいうと、生成AIパスポートの過去問は、公式には公開されていません。「過去問」と書かれた問題集は、どれも出題範囲に沿って作られた模擬問題です。代わりに公式のシラバスを使いましょう。シラバスは改訂されているので、古い問題集には注意が必要です。

この記事では、過去問がない試験の対策と、試験の形から逆算した勉強のコツを紹介します。

ごんちゃん
この記事を書いた人:ごんちゃん
現役ITエンジニア10年(開発4年+QA/品質保証6年)/基本情報技術者 合格/現在はQAとしてAIを業務に取り入れる仕事をしています。
ごんちゃん

公式情報の整理と、範囲の評価をまとめました。

目次

結論:公式の過去問はありません

実施団体である生成AI活用普及協会(GUGA)の公式サイトを確認しても、過去問題を公開しているという記載はありません。IPAの情報処理技術者試験のように「過去の試験問題をPDFで公開」という運用ではないのです。

もう1つの根拠があります。公認の問題集の説明そのものに「実際の試験(非公開)に準じた模擬問題」と書かれていることです。公認教材が「非公開」と明記しているのですから、外部に本物の過去問が出回っているはずがありません。

⚠️ 「過去問」という言葉に注意

検索すると「生成AIパスポート 過去問◯◯問」「過去問道場」といったサイトが並びます。それらは実際に出題された問題ではなく、出題範囲をもとに作られた模擬問題です。役に立たないという意味ではありません。ただ「本物の過去問を解いているつもり」で安心してしまうのが危ないということです。なお受験にあたっての禁止事項は団体の規約に定められているので、申し込み時に必ずご確認ください。

代わりに使うべきなのは「シラバス」です

🎯 この章の要点:過去問が無い試験では、シラバスが唯一の公式な出題範囲です。

過去問が無いかわりに、GUGAはシラバス(出題範囲)をPDFで公開しています。これが唯一の公式な「何が出るか」の情報源です。2026年2月試験からの改訂内容は第4版で何が変わったかにまとめました。

そして、ここがいちばん大事な注意点です。

シラバスの版 対象
新しい版 2026年2月試験以降
旧版 2025年10月試験まで

出典:生成AI活用普及協会(GUGA)の試験概要ページ。シラバスは改訂されることがあるので、受験する回に対応した版を必ず公式でご確認ください。

シラバスが改訂されている、ということは。出回っている問題集にも「古いシラバスで作られたもの」が混ざっているということです。無料の問題集サイトやアプリは更新されているとは限りません。この落とし穴は生成AIパスポートに限りません。DS検定も2026年6月の回から出題範囲が入れ替わっていて、事情はよく似ています(DS検定のテキスト選び)。

👍 だから、この順番が安全です
  1. 最初にシラバスをダウンロードして、目次だけ眺める(何が範囲かを知る)
  2. 問題集を解く。ただし「どのシラバスに対応しているか」を必ず確認
  3. シラバスに載っているのに問題集で見かけない項目を、自分で埋める

この「版のズレに気をつける」考え方は、テキスト選びでも同じです。生成AIパスポートは紛らわしい書名の本が複数あるので、テキストの選び方の記事もあわせて読んでおくと事故を防げます。

現行の第4版に対応した市販の1冊は、こちらです。

試験の形から逆算する:60分で60問

問題集をどう使うかは、試験の形で決まります。公式の実施要項です。

試験時間 60分間
問題数 60問 → 1問あたり1分
出題形式 四肢択一式(一部複数選択を含む)
試験方式 オンライン(IBT方式)。パソコン・スマートフォン・タブレットから受験可能
受験料 11,000円(税込)※学生は5,500円(税込)
試験日程 年5回(2月・4月・6月・8月・10月)

出典:生成AI活用普及協会(GUGA)の試験概要。受験料・日程は変更されることがあるので、申し込み前に必ず公式でご確認ください。

ここから2つ言えます。

1つ目。1問1分なので、迷う余裕はありません。模擬問題を解くときも、時間を測って1問1分で切る練習をしてください。ゆっくり考えて正解しても、本番では通用しません。

2つ目。四肢択一だけでなく「一部複数選択」が含まれます。ここは見落としやすいところです。複数選択は、部分的に合っていても得点にならない形式が一般的なので、四択のつもりで臨むと事故ります。使う問題集が複数選択問題を含んでいるかも確認しておくと安心です。

AIを仕事で使う側から見た、この試験の勉強のコツ

私はQAとして、AIを業務に取り入れる仕事をしています。その立場から1つだけ書いておきます。

この試験でいちばん実務に直結するのは、AIの仕組みではなく「リスクと権利」の部分です。生成AIを仕事に入れようとすると、必ず「この情報を入れていいのか」「出てきたものを使っていいのか」で止まります。技術ではなく、そこが壁になります。

💡 エンジニア視点のひとこと

問題集を解くとき、技術の章はスピード重視、リスク・法倫理の章はゆっくりで進めるのがおすすめです。技術の用語は覚えれば終わりますが、リスクの判断は「なぜそうなるか」まで分かっていないと実務で使えません。試験のためだけなら暗記で足りますが、仕事で使う気があるなら、ここだけは理由まで押さえておくと後で役立ちます。私が現場で毎回止まるのは、まさにこの部分です。

独学で進めるか、講義で通すかの判断は独学で受かるかを整理した記事にまとめています。試験そのものの位置づけは生成AIパスポートとはの記事へ。受験の日程と申し込みの受付期間は生成AIパスポートの試験日にまとめました。

なお、問題集を回すより講義でまとめて通したいという方には、こういう選択肢もあります。

アガルート 生成AIパスポート 合格総合講義 販売期間あり
10,780円(税込)|約4.5時間・テキストはPDF配布・販売期間は2027年1月13日まで
向いているのは、こんな人です
✔問題集を自力で回すのが苦手
✔解説まで一緒に進めたい
※ 数時間でまとめて通したい人
アガルート公式で料金と講座内容を見る
※公式ページが開きます。申し込みをしなくても、料金と内容だけ確認できます
🤔 注意点

受験料が11,000円で、講座もほぼ同額です。つまり「講座を足すと費用が倍になる」ということです。無料の模擬問題サイトが複数あるので、まずそれで数問解いてみて、自力で進められそうなら講座は不要だと思います。判断材料は「シラバスの目次を見て、知らない言葉がどれくらいあるか」の1点です。

※価格・販売期間は2026年8月時点の調査によるものです。変動する場合があるので、申し込み前に必ず公式ページでご確認ください。当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しており、リンクから申し込みがあった場合に紹介料を受け取ることがあります。

よくある質問

Q生成AIパスポートの過去問はどこで見られますか?▼
A

公式には公開されていません。実施団体のサイトに過去問題を公開している記載はなく、公認の問題集にも「実際の試験(非公開)に準じた模擬問題」と書かれています。検索して出てくる「過去問」を名乗る問題集は、実際に出題された問題ではなく、出題範囲をもとに作られた模擬問題です。

Q過去問が無いなら、何を基準に勉強すればいいですか?▼
A

公式が公開しているシラバス(出題範囲)です。過去問が無い試験では、これが唯一の公式な「何が出るか」の情報源になります。まずシラバスをダウンロードして目次を眺め、範囲を把握してから問題集に入ってください。シラバスに載っているのに問題集で見かけない項目は、自分で埋める必要があります。

Q無料の問題集サイトは使っても大丈夫ですか?▼
A

使って問題ありませんが、1つ確認してください。どのシラバスに対応しているかです。生成AIパスポートのシラバスは改訂されており、2026年2月試験以降版と2025年10月試験までの旧版があります。無料サイトやアプリは更新されているとは限らないため、古い範囲のまま覚えてしまうおそれがあります。

Q問題を解くときに気をつけることはありますか?▼
A

2つあります。1つは時間です。試験は60分で60問なので1問あたり1分しかありません。模擬問題を解くときも時間を測って1分で切る練習をしてください。もう1つは形式です。四肢択一式ですが一部に複数選択が含まれます。四択のつもりで臨むと戸惑うので、使う問題集が複数選択を含んでいるかも見ておくと安心です。

Qどの分野を重点的にやるべきですか?▼
A

試験に受かるだけなら全分野を均等でよいと思います。ただし仕事で生成AIを使う予定があるなら、リスクや権利にかかわる部分は理由まで押さえておくことをおすすめします。実務で生成AIを入れようとすると、技術ではなく「この情報を入れていいのか」「出てきたものを使っていいのか」で止まるためです。技術の用語は覚えれば済みますが、判断の部分は理解していないと使えません。

まとめ

✅
公式の過去問は公開されていません。「過去問」を名乗る問題集はすべて模擬問題
✅
代わりに使うのは公式シラバス。ただし改訂されているので版に注意
✅
60分で60問=1問1分。時間を測って解く練習が要る
✅
四肢択一だけでなく「一部複数選択」あり。四択のつもりだと事故る

過去問が無い試験は不安に感じますが、裏を返せば「範囲が公開されている」ということです。シラバスを先に見てしまえば、やることは案外はっきりします。

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この記事を書いた人

ごんちゃんのアバター ごんちゃん 現役ITエンジニア

現役ITエンジニア(経験10年)。バックエンド開発4年・QA/SET6年、どちらもリーダー経験あり。基本情報技術者試験合格。未経験メンバーの育成経験から「教材選びで挫折させない」をテーマに、IT資格の教材と勉強法を現場目線でレビューしています。

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