合格通知メールは、消さないでください。
コミュニティの招待URLも、認証ロゴのパスワードも、再受験の割引コードも、全部あの1通に入っています。
試験は終わった。手応えは……微妙。「で、結果はいつ分かるんだろう」——そのまま何日も落ち着かない、という時期だと思います。
先に日程の話をします。そのうえで、合格していた場合にいちばんやってはいけないことも書きます。受かった安心感で通知メールを流してしまう人が、実は少なくありません。
こんにちは、現役ITエンジニアのごんちゃんです。いまはQA(品質保証)の仕事をしながら、AIを業務に入れる取り組みを担当しています。この記事では、JDLAが実際に公表した日程をもとに整理します。
合否そのものより、そのあと手続きが何本か走ることのほうが知られていません。しかも期限つきです。
2026年第1回の、実際の日程で見てみます
「何日後」と一般化する前に、実際に公表された日程を並べます。2026年第1回(G2026#1)の例です。
| できごと | 日付 | 試験から |
|---|---|---|
| 試験日 | 2026年1月10日(土) | — |
| 合格者コミュニティの募集開始 | 2026年1月26日 | 16日後 |
| 合格証の氏名訂正 締切 | 2026年1月30日(金)23:59 | 20日後 |
| 合格証書のダウンロード開始 | 2026年2月9日(月)10:00 | 30日後 |
| オープンバッジのメール受信期限 | 2026年2月20日(金)まで | 41日後 |
合否通知メールそのものが試験の何日後に届くかは、公式に日数の記載が見つかりませんでした。ただ、合格者向けのコミュニティ募集が試験の16日後に始まっていることから、それより前には届いていると考えられます。おおむね2週間から3週間くらいを見ておくと落ち着けると思います。
大事なのは、合否が分かってから実際の合格証書が手に入るまで、さらに2週間ほどあるという点です。会社に提出する予定があるなら、この間隔を見込んでおいてください。
合格通知メールが、すべての入口になっています
ここがこの記事でいちばん書きたかったところです。G検定の合格通知メールには、結果以外のものが入っています。
- 合格者コミュニティ「CDLE」のSlack招待URL——合格者だけが入れるAI人材のコミュニティです
- 合格認証ロゴをダウンロードするためのパスワード——名刺やプロフィールに載せられるロゴです
- 再受験用のクーポンコード——不合格だった場合、次を半額で受けるための番号です
つまり受かっていても落ちていても、あのメールを失くすと手が止まります。受かった人はロゴとコミュニティを取り逃し、落ちた人は半額の権利を使えません。
救いはあって、合否通知メールの再送は試験日から1年以内なら受け付けてもらえます。ただし1年を過ぎると打つ手がなくなります。心当たりがあるなら、いま検索してフォルダを分けておいてください。
受かった直後は気が緩みます。メールを開いたその場で、ロゴだけでも落としておくと後悔しません。
合格率は公表されていません。でも計算はできます
「G検定の合格率は?」と調べると、記事によって数字が違って戸惑うと思います。理由ははっきりしていて、JDLAは合格率そのものを公表していません。
ただし、開催結果として受験者数と合格者数は発表されています。割れば出ます。公表されている直近の数字を並べます。
| 開催回 | 受験者数 | 合格者数 | 割ると |
|---|---|---|---|
| 2026年 第2回 | 12,027名 | 9,265名 | 約77.0% |
| 2026年 第3回 | 8,305名 | 6,843名 | 約82.4% |
| 2026年 第4回 | 9,241名 | 7,677名 | 約83.1% |
7割から8割で推移しているのが見て取れます。ただしこの数字を「簡単だ」と読むのは危険です。受けている人の多くは業務で必要に迫られて対策してきた人で、記念受験の層が薄いためです。合格基準そのものは公表されていないので、「何割取れば受かる」という逆算もできません。
受かっていたら、やることが4つあります
合格が分かってから動くものを、期限の近い順に並べます。
1. 合格証の氏名に間違いがないか確認する(いちばん締切が早い)
2026年第1回では試験から20日後が氏名訂正の締切でした。合格証書のダウンロードが始まる前に締め切られます。順番が直感と逆なので、ここだけは通知が来たらすぐ見てください。
2. CDLEに参加する
合格者だけが入れるコミュニティです。Slackへの招待URLが通知メールに入っていて、招待URLの有効期限は不定期に更新されるため、早めに入っておくのが安全です。
3. 合格証書とオープンバッジを受け取る
合格証書はマイページの「合格証書ダウンロード」からPDFで取得します。オープンバッジは自動で授与されるので申請は要りません。2026年第1回では試験から41日後までにメールが届く案内でした。届かない場合は問い合わせフォームから連絡する形になります。他のAI資格でも受け取り方が違うので、まとめて知りたい方はAI資格に受かったら何が届く?をどうぞ。
4. DX推進パスポートを申請する
意外と知られていませんが、G検定はDX推進パスポートの対象3試験のひとつです。ITパスポートやDS検定と合わせて申請すると、合格数に応じたバッジが無料で発行されます。手順はDX推進パスポートとは?にまとめました。申請には合格証番号が要るので、合格証書を取得したついでにやってしまうのが効率的です。
届かなかった場合にやること
不合格だった場合も、通知メールは捨てないでください。前回受験日から2年以内なら、半額で受け直せます(一般6,600円・学生2,750円)。使うのは通知メールに入っているクーポンコードです。詳しい条件はG検定に落ちた|再受験は2年以内なら半額ですにまとめました。
ただし同じやり方でもう一度受けても、結果は同じになりやすいのも事実です。半額になったぶんを教材や講座に回すほうが、2回目の意味が変わります。うーんなところを正直に書くと、対策講座は27,280円で再受験料6,600円の4倍以上。自走できている人にはまったく不要です。効くのは「用語の量に押し流されて、どこまでやれば終わりか分からない」で止まっていた場合に限られます。
よくある質問
Q合否はいつ分かりますか?▼
合否通知メールが届く日数は公式に記載が見当たりませんでしたが、2026年第1回では合格者向けコミュニティの募集が試験の16日後に始まっています。おおむね2週間から3週間を見ておくとよさそうです。合格証書のダウンロードは試験から30日後に始まりました。
Q合格証書はどうやって受け取りますか?▼
受験サイトのマイページにある「合格証書ダウンロード」ボタンから、PDF形式で取得します。郵送を待つ形ではありません。2026年第1回では2026年2月9日10時から開始されました。
Q合格通知メールを消してしまいました▼
再送を依頼できます。ただし試験日より1年以内という条件があります。このメールにはコミュニティの招待URL、合格認証ロゴのパスワード、不合格だった場合の再受験クーポンコードが入っているので、1年を過ぎる前に確認してください。
Q合格率はどれくらいですか?▼
協会は合格率そのものを公表していません。ただし開催結果として受験者数と合格者数を発表しているので、割れば出ます。2026年の第2回から第4回では、およそ77%から83%の範囲でした。なお合格基準は公表されていないため、何割取れば受かるという逆算はできません。
Q受かったあと、何をすればいいですか?▼
締切が早い順に、合格証の氏名確認、CDLEへの参加、合格証書とオープンバッジの受け取り、DX推進パスポートの申請です。氏名訂正の締切は合格証書のダウンロード開始より前に来るので、通知が届いたらまずそこを見てください。
まとめ
まとめ:2026年第1回では、試験から30日後に合格証書のダウンロードが始まりました。合否そのものはそれより前に通知メールで届きます。そしてそのメールには、コミュニティの招待URLも、認証ロゴのパスワードも、再受験の割引コードも入っています。受かっていても落ちていても、消してはいけない1通です。再送は試験日から1年以内までしか受け付けてもらえません。
次の回を探している方はG検定はいつ受けられる?へ。合格証番号が手元に来たら、DX推進パスポートの申請もあわせてどうぞ。無料です。
