「どうせ受けるなら、2026年内の今の試験?それとも2027年の新しい試験を待つ?」——ITパスポートの制度変更を知って、タイミングに迷っている方へ。
こんにちは、現役ITエンジニアのごんちゃんです。結論から言うと、多くの人にとっては「2026年内に現行制度で受けきる」がおすすめです。ただし新制度を待つほうがいい人もいます。両方の判断材料を並べるので、自分に当てはめてください。
急がないなら新制度もアリ。でも多くの人は年内に取りきるのがラクです。
結論の早見:今すぐ資格が必要/年内に準備できる/今の教材がある → 2026年内(現行)。急がない/AI・DX分野に関心/年内は準備が無理 → 2027年(新制度)を待つ。
前提:スケジュールを確認
| 現行制度で受けられる期間 | 概ね2026年内まで(会場により時期は異なる) |
| 休止時期 | 2027年1月以降(時期は2026年秋にIPAが発表) |
| 新制度で再開 | 2027年度春頃(予定) |
つまり2027年1〜3月ごろは「受けたくても受けられない空白期間」ができます。ここも判断に関わってきます。
新制度(2027年〜)で何が変わる?
IPA・経産省の発表によると、ITパスポートは出題分野が再編されます。
- 分野が「ストラテジ/マネジメント/テクノロジ」→ 「ビジネス/テクノロジ/セキュリティ倫理」に再編
- DXマインド・データマネジメント基礎・AI時代の倫理を強化・追加
- 試験時間120分・100問の枠組みは維持見込み
新制度の詳細は2027年新制度まとめの記事で解説しています。
「現行(2026年内)で受ける」メリット
- 今の教材・情報がそのまま使える。新制度対応テキストの発売を待つ必要がない
- 過去問が豊富。現行制度は過去問道場に大量の問題が蓄積されていて対策しやすい
- 確実に受けられる。新制度の再開は「予定」で、ずれるリスクがゼロではない
- 資格が必要な就活・転職・昇進が近いなら、待つ理由がない
「新制度(2027年〜)を待つ」メリット
- AI・DX・データといった今の時代に即したテーマを学べる(実務でも役立つ)
- 年内に準備が間に合わないなら、無理に駆け込むより落ち着いて臨める
- 新制度の”最初の合格者”というのは、それはそれで新鮮な学び
ただし注意。新制度は過去問が存在しないスタートなので、序盤は対策情報が少なく、独学の難易度は一時的に上がります。この点は覚悟しておいてください。
迷ったら、この3つの質問に答えてみて
それでも決められない人へ。次の3つにYES/NOで答えると、方向が見えます。
YESなら、確実に受けられる現行(2026年内)が有利。
YESなら年内合格を狙える。NOなら無理せず新制度を待つ選択も。
強くYESなら、新制度で学ぶ価値も大きい。実務にも直結します。
多くの人は Q1・Q2 が YES で「現行で年内合格」に落ち着きます。逆に Q1 が NO で Q3 が強い YES なら、新制度をじっくり狙うのも十分アリ。正解は人それぞれで、大事なのは「なんとなく先延ばし」で機会を逃さないことです。
よくある質問
Q旧制度で取ると「古い資格」扱いされませんか?▼
されません。ITパスポートはITパスポートで、制度が変わっても合格の価値・履歴書での書き方は同じです。「旧制度合格」と区別されることもありません。
Q年内に落ちたら、2027年の新制度で受け直し?▼
そうなります。だからこそ、年内に受けるなら「落ちても再挑戦できる」よう11月頃までに1回目を受けるのが安全です。ギリギリ12月一発勝負はリスクが高い。
新制度の序盤は過去問がなくて対策しづらい。ここは正直な注意点です。
まとめ
まとめ:資格が早く要る・年内に準備できる人は現行(2026年内)が有利。過去問が豊富で確実です。急がない・AI/DXに関心がある人は新制度(2027年〜)を待つのもアリ。ただし新制度序盤は対策情報が少ない点に注意。
