生成AIパスポートの次は何を取る?3つの方向に分かれます

当サイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を利用しています

🤔 こんな悩みはありませんか?
  • ✓次に何を取ればいいか分からない
  • ✓難易度が上がりすぎないか不安
  • ✓会社で評価される資格を知りたい

1つ取ると、次に何を取るべきか迷いますよね。

結論からいうと、次の候補は3つの方向に分かれます。使い方を深めるアドバイザー系、仕組みを学ぶG検定、データを扱うDS検定です。難易度の階段ではなく、向きの違いなので、目的で選ぶことになります。

この記事では、3つの方向の中身と、範囲の重なり、選び方を紹介します。

ごんちゃん
この記事を書いた人:ごんちゃん
現役ITエンジニア10年(開発4年+QA/品質保証6年)/基本情報技術者 合格/現在はQAエンジニアとして、AIを活用した業務効率化を推進中。
ごんちゃん

次の候補は3つです。どれを選ぶかは、目的で決まります。

目次

次の候補は3つの方向です

生成AIパスポートは、生成AIを安全に使うための知識を問う試験です。その次は、どの方向に伸ばすかで変わります。

方向試験受験料何が身につくか
使い方を深める生成AIアドバイザー2級8,800円/1級11,000円(税込)プロンプト・企業課題・役割分担
仕組みを知るG検定13,200円(税込)機械学習とディープラーニングの手法/法律・倫理
データを扱うDS検定一般10,000円(税抜)統計・データの扱い方・課題整理
出典:各試験の公式ページ(2026年9月時点)。税区分が団体ごとに違うので注意してください

難易度の階段ではありません。生成AIパスポートの上位版という関係にある試験は、この3つの中にはありません。それぞれ別の方向を向いています。

だから「次に難しいのはどれか」で選ぶと、目的とずれます。自分が何をできるようになりたいかで決めるほうが外しません。

範囲がいちばん重なるのは生成AIアドバイザー

手間を最小にしたいなら、この選択になります。

生成AIアドバイザーの出題範囲には、AIの基礎理解・生成AIの基礎理解・リスクと限界・倫理と著作権が含まれます。生成AIパスポートと重なる部分が大きいので、片方を仕上げた状態ならもう片方の下地はできています。

ただし上乗せ分はあります。生成AIアドバイザーにはプロンプトエンジニアリング、AIと人間の役割分担、AI導入における企業課題という項目があります。ここは生成AIパスポートの範囲だけでは届きません。

私は普段、QAエンジニアとして働きながら業務にAIを入れる仕事をしています。その立場から言うと、この上乗せ分は実務でいちばん効く領域です。どこまでAIに任せて、どこで人が確認するか。ここを言葉で説明できると、組織の中での役回りが変わります。

⚠️ 注意点:履歴書での見え方はあまり変わりません
生成AIパスポートと生成AIアドバイザーは範囲が重なるぶん取りやすいのですが、2つ書いたときの印象はほぼ同じです。見せ方を広げたいなら、次に挙げる性格の違う資格のほうが効きます。

試験の仕様と級の選び方は生成AIアドバイザー認定試験とは?、独学の進め方は生成AIアドバイザーは独学で受かる?にまとめました。

会社の制度で選ぶならG検定かDS検定

ここは知らないと損をする部分です。

DX推進パスポートの対象になっているのは、ITパスポート試験・G検定・DS検定リテラシーレベルの3つです。取得した数に応じてバッジが発行されます。生成AIパスポートは主催団体が別のため、対象に入っていません。

つまり会社の制度でDX推進パスポートを求められている場合、生成AIパスポートをいくら取っても進みません。この3つから選ぶ必要があります。

試験DX推進パスポート向いている人
G検定対象AIに何ができて何ができないかを判断する立場の人
DS検定対象仕事にデータが出てくる人
ITパスポート対象ITの全体像をまだ押さえていない人
出典:各試験の公式ページ(2026年9月時点)

仕組みはDX推進パスポートとは?にまとめました。

G検定とDS検定はどちらを先に取るか

この2つで迷う場合、決め手は仕事にデータが出てくるかどうかです。

項目G検定DS検定
合格率約77%約42%
中心になる範囲手法と法制度統計・データの扱い・ビジネス力
数学・統計考え方は出る出る
出典:日本ディープラーニング協会/データサイエンティスト協会(2026年9月時点)

合格率が約2倍違います。とりあえず1つ取って形にしたいならG検定、データを扱う仕事に近づけたいならDS検定です。DS検定は受けた人の半分以上が落ちているので、準備量が変わります。

両方の詳しい比較はDS検定とG検定はどっちが難易度高い?にあります。

E資格は「次」にはなりません

G検定の次はE資格、という流れをよく見かけます。ただし条件があります。

E資格は、日本ディープラーニング協会の認定プログラムを試験日の過去2年以内に修了していないと受けられません。思い立ってすぐ申し込む形にはならず、講座の受講が前提になります。

費用も時間もかかるので、「次の一歩」として気軽に選べる試験ではありません。受験資格の詳細はG検定の次はE資格?にまとめました。

選び方のまとめ

3つの方向を、目的で並べ直すとこうなります。

  • 手間を最小にしたい → 生成AIアドバイザー(範囲が重なる)
  • 会社の制度で必要 → G検定かDS検定(DX推進パスポートの対象)
  • AIの仕組みを知りたい → G検定
  • データを扱う仕事に近づけたい → DS検定
  • 同じ時期に2つ受けたい → 範囲が重なる組み合わせを選ぶ

最後の項目については、11月にAI資格の試験が集中するため現実的な選択肢になります。組み合わせの相性はAI資格は同じ時期に2つ受けられる?で扱いました。5つをまとめて比べたい場合はAIの資格はどれを取るべき?が早いです。

よくある質問

Q生成AIパスポートの次は何を取るべきですか?▼
A

目的で変わります。AIの使い方を深めたいなら生成AIアドバイザー、AIの仕組みを知りたいならG検定、データを扱う仕事に近づけたいならDS検定です。難易度の順番ではなく、向きの違いで選びます。

Qいちばん範囲が重なるのはどれですか?▼
A

生成AIアドバイザーです。どちらも生成AIの使い方とリスク・倫理が中心で、法制度の扱いも共通しています。生成AIパスポートを仕上げた状態なら下地ができています。

Q会社で評価される資格はどれですか?▼
A

DX推進パスポートの対象になっているのはITパスポート試験・G検定・DS検定リテラシーレベルの3つです。生成AIパスポートは主催団体が別のため対象に入っていません。会社の制度でDX推進パスポートを求められている場合は、この3つから選ぶ必要があります。

QE資格には進めますか?▼
A

すぐには受けられません。日本ディープラーニング協会の認定プログラムを、試験日の過去2年以内に修了している必要があります。思い立ってすぐ申し込む形にはならないので、G検定の次に自動的にE資格、とは考えないほうがいいです。

まとめ

  • 次の候補はアドバイザー系・G検定・DS検定の3方向です
  • 範囲がいちばん重なるのは生成AIアドバイザー。下地がそのまま使えます
  • DX推進パスポートの対象はG検定とDS検定(と、ITパスポート)です
  • E資格は認定プログラムの修了が必要で、すぐには受けられません

それぞれの中身は生成AIアドバイザー認定試験とは?・G検定とは?・DS検定とは?にまとめました。5つを並べて比べるならAIの資格はどれを取るべき?が早いです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ごんちゃんのアバター ごんちゃん 現役ITエンジニア

現役ITエンジニア(経験10年)。バックエンド開発4年・QA/SET6年、どちらもリーダー経験あり。基本情報技術者試験合格。未経験メンバーの育成経験から「教材選びで挫折させない」をテーマに、IT資格の教材と勉強法を現場目線でレビューしています。

目次