会場に行く試験と違って、自宅で受ける試験は当日の想像がつきにくいですよね。
結論からいうと、受ける日と時刻は自分で決めます。受験期間が1ヶ月あり、その中の好きなタイミングで始められます。集合時刻がないぶん、回線と部屋の準備は自分の責任になります。
この記事では、受験期間の使い方と、当日までにやること、始めてからの流れを紹介します。
この試験は集合時刻がありません。だから準備の考え方も変わります。
集合時刻がない試験です
会場に行く試験なら、当日の流れは時刻で決まります。この試験は違います。受ける場所をどう決めるかは生成AIパスポートの試験会場はどこ?にまとめました。
| 項目 | 生成AIパスポート |
|---|---|
| 実施方式 | オンラインでの実施(IBT方式) |
| 受験期間 | 受験月の1日0時から末日23時59分まで |
| 開始時刻 | 決まっていない(期間内で自分で決める) |
| 問題数・時間 | 60問・60分 |
受験期間が1ヶ月まるごとあります。初日の0時から最終日の23時59分までが受験できる時間として公表されているので、深夜でも早朝でも構いません。
ここは素直に使い勝手のいいところです。仕事や学校の予定に合わせて、体調のいい日を選べます。
いつ受けるかの決め方
期間が広いぶん、決められないという問題が出ます。判断材料は2つあります。
結果を急いでも、早まりません
合否は受験期間が終わってから1ヶ月以内に知らされます。起点はあなたが受けた日ではなく、受験期間の終了日です。つまり月初に受けても月末に受けても、結果が分かる時期は同じになります。
早く受けるほど待ち時間が長くなる、という形です。会社への報告期限がある場合は、受ける日を早めても意味がないので、受験月そのものを前倒しする必要があります。詳しくは生成AIパスポートの合格発表はいつ?に書きました。
次の回の申込締切が重なります
もうひとつ、結果が出る時期と次の回の申込締切がほぼ重なります。8月試験の結果は9月末までに出ますが、10月試験の申込は9月30日で閉じます。落ちていた場合に次を受けるつもりなら、結果を待つ前に動く必要が出てきます。
当日までにやること
集合時刻がないぶん、環境の準備はすべて自分の責任になります。公式が示している条件はこれです。
- 回線:5Mbps以上の安定した回線
- 端末:パソコン、スマートフォン、タブレット等
- ブラウザ:Chrome・Safari・Edge・Firefox
- 部屋:試験開始から終了までのあいだ、自分以外の人が試験環境に入り込まない環境
出典:生成AI活用普及協会「生成AIパスポート試験」(2026年9月時点)
私は普段、QAエンジニアとしてソフトウェアの検証をしています。その経験から言うと、この手の環境で事故になりやすいのは3つです。
| 起きること | 対策 |
|---|---|
| 通知で画面が切り替わる | 通知を切る。スマホなら機内モードは使えないので、通知だけ止める |
| 共有の回線が混んで止まる | 有線か、家族が使っていない時間帯にする |
| 電池が切れる | 充電しながら受ける |
どれも当日になって気づきます。本番と同じ端末・同じブラウザで一度マイページを開いておくだけで、大半は防げます。
始めてからの流れ
受験はマイページから始めます。申し込みも結果の確認も同じ場所なので、ログイン情報を前もって確認しておいてください。
試験そのものは60問を60分です。1問あたり1分なので、考え込む余裕はそこまでありません。選択肢を読んで即座に判断する作業が60回続く形です。
ここで大事なのは、迷った問題に1分以上かけないことです。1問に3分かけると、別の2問を失います。分からない問題は飛ばして、最後に戻るほうが点が残ります。
調べながら解くことは禁止されています。検索やAIツールの利用は公式の禁止事項に明記されているので、手元に資料を置く前提で準備しないでください。詳しくは生成AIパスポートは調べながら受けられる?にまとめました。
終わったあとは、受験期間の終了を待つことになります。結果が出るまでの時間の使い方は生成AIパスポートの合格発表はいつ?に書いています。
前日までのチェック
最後に、前日までに確かめておくことをまとめます。
- マイページにログインできるか(申込から時間が経っていると忘れがちです)
- 本番で使う端末とブラウザで、一度ページを開いたか
- 受ける時間帯に回線が混まないか
- その時間に部屋をひとりで使えるか
- 教材が今の版に対応しているか(範囲は毎年改訂されます)
最後の項目は当日の話ではありませんが、いちばん影響が大きい部分です。古い版で勉強していると、知らない用語が出て時間を失います。見分け方は生成AIパスポートのテキストはどれ?、改訂の中身は生成AIパスポートのシラバス改訂にあります。
よくある質問
Q生成AIパスポートの試験当日は何時からですか?▼
決まった開始時刻はありません。受験期間が1ヶ月あり、その中のどのタイミングで受けるかを自分で選びます。たとえば10月試験なら、10月1日から10月31日までのあいだで受けます。
Q当日は何を準備すればいいですか?▼
回線と端末、そして部屋です。公式には5Mbps以上の安定した回線と、試験開始から終了までのあいだ自分以外の人が試験環境に入り込まない環境が求められています。推奨ブラウザはChrome・Safari・Edge・Firefoxです。
Q早く受けたほうが結果も早く出ますか?▼
変わりません。合否は受験期間が終わってから1ヶ月以内に知らされるので、起点は受験期間の終了日です。月初に受けても月末に受けても、結果が分かる時期は同じです。
Q試験はどこから始めますか?▼
協会のマイページから始めます。申し込みも受験も結果の確認も、同じマイページを使う形です。ログイン情報を忘れていると当日に困るので、前もって確認しておいてください。
まとめ
- 決まった開始時刻はなく、受験期間1ヶ月のどこで受けるかを自分で決めます
- 準備するのは回線・端末・部屋。集合時刻がないぶん自己責任です
- 早く受けても結果は早まりません。起点は受験期間の終了日です
- 始めるのは協会のマイページから。ログイン情報を前もって確認します
申し込みの手順は生成AIパスポートの申し込み方法へ。スマホで受ける場合の注意は生成AIパスポートはスマホで受けられる?、結果の出方は生成AIパスポートの合格発表はいつ?にまとめました。
