試験会場を調べようとしても見つからないと、探し方が間違っているのか不安になりますよね。
結論からいうと、この試験に会場はありません。オンラインでの実施(IBT方式)と公表されていて、自宅など自分で用意した場所で受けます。会場を探す手間がない代わりに、回線と部屋の条件を自分で満たす必要があります。
この記事では、どこで受けるのか、カフェや会社でも受けられるのか、必要な環境、会場で受けられるAI資格との違いを紹介します。
会場を探している方へ。この試験に会場はありません。
会場は用意されていません
まず結論から確認します。探しても見つからないのは、存在しないからです。
| 項目 | 生成AIパスポート |
|---|---|
| 実施方式 | オンラインでの実施(IBT方式) |
| 試験会場 | なし(自分で場所を用意する) |
| テストセンター | 使わない |
| 受験期間 | 受験月の1日0時から末日23時59分まで |
IBT方式は、自分の端末で受ける形式です。会場に集まるのではなく、申し込んだあとに自分で場所と時間を決めます。だから「近くに会場があるか」を調べる必要がありません。
ここは手間がかからない点です。会場を押さえる試験だと、席が埋まって希望の日に受けられないことがあります。この試験ではそれが起きません。
場所の指定はないが、条件はあります
自由に見えますが、公式に条件が書かれています。
試験開始から試験終了までの間、自分以外の人が試験環境に入り込まない環境
自分以外の人が入ってこない場所が必要です。これを満たすかどうかで、使える場所が決まります。
| 場所 | 条件を満たすか | 注意 |
|---|---|---|
| 自宅の個室 | 満たしやすい | 同居者がいる場合は時間帯を選ぶ |
| 自宅のリビング | 場合による | 家族が通る時間は避ける |
| カフェ・共有スペース | 満たさない | 他人が出入りする |
| 会社の会議室 | 場合による | 予約して、途中で入られないようにする |
禁止事項の全体と、何を見られているのかは生成AIパスポートは調べながら受けられる?にまとめました。
必要な環境
会場がないぶん、機材と回線は自分で用意します。公式が示している条件はこれです。
- 端末:パソコン、スマートフォン、タブレット等
- ブラウザ:Chrome・Safari・Edge・Firefox(WindowsもMacも同じ)
- 回線:5Mbps以上の安定した回線
出典:生成AI活用普及協会「生成AIパスポート試験」(2026年9月時点)
私は普段、QAエンジニアとしてソフトウェアの検証をしています。その経験から言うと、こういう環境で事故になりやすいのは回線そのものより、通知と電池です。着信やアプリの通知で画面が切り替わる、充電が切れる。どちらも当日になって気づきます。
対策は簡単で、本番と同じ端末・同じブラウザで一度マイページを開いておくことです。通知を切り、充電しながら受ければ大半は防げます。スマートフォンで受ける場合の注意は生成AIパスポートはスマホで受けられる?に書きました。
会場で受けたい場合は、別の試験になります
自宅では集中できない、回線に不安がある。そういう場合、この試験では解決できません。AI資格の中で会場受験ができるものを挙げます。
| 試験 | 会場 | 自宅 |
|---|---|---|
| 生成AIパスポート | なし | ○(これだけ) |
| DS検定 | ○(全国の試験会場・CBT) | なし |
| G検定 | ○(回による) | ○ |
| 生成AIアドバイザー | ○(公開会場・テストセンター) | ○ |
| AI活用アドバイザー | ○(公開会場・テストセンター) | ○ |
DS検定は会場のみ、生成AIパスポートは自宅のみと、両端がはっきりしています。アドバイザー系は3通りから選べるので、会場で受けたいならここが候補になります。
注意点として、アドバイザー系は受け方で費用が変わります。公開会場は追加費用0円ですが、自宅でのオンライン受験は3,000円が上乗せされます。自宅のほうが高くなるという逆転があるので、申し込む前に確認してください。
受け方ごとの違いはAI資格は自宅で受けられる?、5つの試験を比べるならAIの資格はどれを取るべき?が早いです。
申し込みから受験までの流れ
会場がないので、流れも会場試験とは違います。
- 申し込む:協会のマイページから。締切は受験月の前月末
- 場所と日時を決める:受験期間1ヶ月のどこで受けるかは自分で選ぶ
- 環境を整える:本番の端末で一度開いておく
- 受験する:マイページから開始。60問60分
申込の締切が受験月に入る前に閉じる点だけ注意してください。10月試験なら9月30日までです。手順は生成AIパスポートの申し込み方法、当日の進み方は生成AIパスポート当日の流れにまとめています。
よくある質問
Q生成AIパスポートの試験会場はどこですか?▼
会場はありません。オンラインでの実施(IBT方式)と公表されているので、自宅など自分で用意した場所から受けます。テストセンターに行く必要もありません。
Q自宅以外の場所でも受けられますか?▼
場所の指定はありませんが、条件があります。公式には試験開始から終了までのあいだ、自分以外の人が試験環境に入り込まない環境が求められています。カフェや共有スペースは条件を満たしません。
Q受けるのに何が必要ですか?▼
端末と回線です。推奨端末はパソコン・スマートフォン・タブレット等、推奨ブラウザはChrome・Safari・Edge・Firefox、回線は5Mbps以上の安定した接続が求められています。
Q会場で受けられるAI資格はありますか?▼
あります。DS検定は全国の試験会場で受けるCBT方式、G検定は回によって会場試験が設定されます。生成AIアドバイザーとAI活用アドバイザーは、公開会場・テストセンター・自宅の3つから選べます。
まとめ
- 生成AIパスポートに試験会場はありません。オンライン(IBT方式)です
- 場所の指定はないものの、自分以外の人が入らない環境が条件です
- 必要なのは端末と5Mbps以上の安定した回線です
- 会場で受けたいならDS検定・G検定・アドバイザー系が候補になります
申し込みの手順は生成AIパスポートの申し込み方法へ。当日の流れは生成AIパスポート当日の流れ、会場で受けられる試験はAI資格は自宅で受けられる?にまとめました。
