FP3級のテキスト選び、書店に行くと棚一列あって圧倒されますよね。でも実は、売れ筋は「みんなが欲しかった!FPの教科書」と「FP合格のトリセツ」の2強にほぼ集約されています。
こんにちは、現役ITエンジニアのごんちゃんです。私はFPの合格者ではないので、この記事は両シリーズの構成・特典と受検者の口コミを、資格教材リサーチの視点で中立に比較したものです。どちらも良書なので、「どちらが上か」ではなく「あなたはどっち向きか」で答えを出します。
分かれ目は1つ。「本で読みたい」ならみんほし、「動画で学びたい」ならトリセツです。
結論:本を読んで整理しながら学ぶ派は「みんなが欲しかった!FPの教科書」(オールカラー・板書スタイルの定番)。動画で講義を受けながら学ぶ派は「FP合格のトリセツ」(全25回の無料講義動画つき・人気YouTubeチャンネルとコラボ)。どちらも問題集とセットで使うのが前提です。
2強の比較早見表
| みんなが欲しかった!FPの教科書 3級 | FP3級 合格のトリセツ 速習テキスト | |
|---|---|---|
| 出版社 | TAC出版(著:滝澤ななみ) | LEC東京リーガルマインド |
| 強み | オールカラー+「板書」で視覚的に整理された王道 | 全25回の無料講義動画と完全リンク。CBT模試付き |
| 対応 | 日本FP協会・きんざい両対応 | 日本FP協会・きんざい両対応 |
| 価格(税込) | 教科書1,760円+問題集1,760円 | テキスト1,760円+問題集1,760円 |
| 最新版 | 2026-2027年版(2026年5月発売) | 2026-27年版(2026年5月発売) |
※価格・特典は2026年7月時点の調査によるものです(いずれも定価)。変動する場合があるので購入時は販売ページでご確認ください。FPは法改正が毎年あるので、必ず最新の「2026-27年版」を選んでください。
①みんなが欲しかった!FPの教科書(読んで整理する派)
いいところ:シンプルな解説と、黒板をまとめたような「板書」スタイルのオールカラー紙面が持ち味。複雑な制度(年金・税金)が図で頭に入るので、活字だけの本が苦手な人でも読み進められます。簿記・ITパスポートでもおなじみの「みんほし」シリーズで、迷ったらこれの安心感は健在。
うーんなところ:教科書と問題集が別売り(2冊で計3,520円)。もっともこれはトリセツも同じ構成なので、実質的な弱点は「講義動画が概要レベルの補助」であること。「動画で全部学びたい」人には物足りません。
こんな人におすすめ:本で自分のペースで進めたい人。図解で整理された定番が安心な人。
②FP合格のトリセツ(動画で学ぶ派)
いいところ:最大の武器はテキスト全範囲をカバーする全25回の無料講義動画。人気YouTube「ほんださん/東大式FPチャンネル」とのコラボでも知られ、「独学なのに講義つき」という反則級の環境が本の値段だけで手に入ります。CBT体験模試付きで、本番形式の練習までワンストップ。
うーんなところ:動画前提の設計なので、スキマ時間が「動画を見られない環境」の人(静かなオフィス・移動中心)だと強みが半減します。また、紙面だけで比べるとみんほしの板書ほどの整理感はない、という声も。
こんな人におすすめ:動画講義で受け身に学びたい人。講座は買わずに講義体験がほしい人。
トリセツの「本+無料講義動画」は、実質ミニ講座です。「講座を買うか迷う」段階の人は、まずトリセツで動画学習を試すと、講座への課金判断も正確になります。教材選びは小さく試すのが鉄則。
選び方チャート
よくある質問
Qテキストだけで受かりますか?問題集は必要?▼
問題集は必要です。FP3級は「知識を事例に当てはめる」試験なので、読むだけでは実技で手が止まります。どちらのシリーズも対応する問題集とセットで使ってください。
Q古い年度版や中古はダメですか?▼
FPはおすすめしません。税制・社会保険は毎年のように改正され、古い版の数字で覚えると本番で失点します。資格の中でも特に「最新年度版必須」の分野です。
Q両方買うのはあり?▼
不要です。どちらか1シリーズ(テキスト+問題集)で合格レベルに届きます。2シリーズ併読は時間もお金も分散するだけなので、診断チャートで決めた1つをやり込んでください。
正直、この2強はどちらを選んでも失敗しません。売り場で1ページ読み比べて、しっくり来たほうで即決してOKです。
まとめ
まとめ
- FP3級テキストは「みんほし」と「トリセツ」の2強。読む派=みんほし/動画派=トリセツ
- どちらも問題集とセットで。2シリーズ併読は不要
- FPは法改正の影響が大きい分野。必ず最新年度版を選ぶこと
