試験当日に持ち物で引っかかると、それだけで調子が崩れますよね。
結論からいうと、必ず要るのは本人確認書類です。筆記具とメモ用紙は会場のものを使うので持っていく必要がありません。集合時刻は試験開始の15分前で、受付は30分前から始まります。
この記事では、当日の流れ、机の上に置けるもの、遅刻したときの扱いを紹介します。
持ち込めるものが細かく決まっています。先に見ておくと当日あわてません。
必ず持っていくもの
持ち物は多くありません。ただし1つだけ、無いと受験そのものができないものがあります。
本人確認書類を必ず持参してくださいと受験案内に書かれています。これが当日いちばん重要な持ち物です。
逆に言うと、ほかに必須のものはありません。筆記具もメモ用紙も会場のものを使うので、手ぶらに近い状態で行けます。
ただし会場までの移動で必要なものは別です。交通系のカードやスマートフォンは当然持っていきますが、それらは机の上には置けません。ロッカーに預ける前提で考えてください。
机の上に置けるもの
CBT方式なので、机の上に置けるものが細かく決まっています。
| 置けるもの | 条件 |
|---|---|
| ハンカチ | — |
| ポケットティッシュ | — |
| 目薬 | — |
| 水 | 無色透明のペットボトル。1人1本まで、容量1000ml以下 |
| ログイン情報シート | — |
| メモ用紙・ボールペン | 会場で用意されたものを使う |
水を持ち込めるのはありがたい点です。120分あるので、途中で口が渇きます。ただし無色透明のペットボトルに限られるので、お茶やコーヒーは置けません。
机の上に置けないものは指定のロッカーに預ける形です。カバンや上着はそちらに入ります。
メモ用紙とボールペンについては、会場で用意してあるものを使う決まりです。さらに試験開始前はメモ用紙に何も記入しないでくださいと明記されています。覚えた用語を開始前に書き出しておく、という使い方はできません。
当日の時間の流れ
時刻の決まりは2つあります。受付の開始と、集合時刻です。
- 試験開始時刻の30分前:開場と受付が始まります
- 試験開始時刻の15分前:集合時刻。ここまでに会場へ着きます
- 試験開始:60問120分。科目Aと科目Bは一つの試験時間内にまとめて実施されます
出典:同受験申込サイト(2026年10月時点)
押さえておきたいのは3つめです。科目Aと科目Bで時間が分かれていません。120分のなかで60問を自分で配分します。
これは基本情報技術者試験とは違う点です。基本情報は科目Aが90分、科目Bが100分と分かれていますが、この試験はひとつの時間枠です。科目Bの事例問題に時間を使いすぎると、科目Aを埋める時間がなくなります。
科目Bの読み方は情報セキュリティマネジメント 科目Bの解き方にまとめました。
120分をどう配ると間に合うか
時間の使い方は、科目Aと科目Bで分けて考えると決まります。問題数が4倍違うのに、読む量は逆だからです。
| 問題数 | 1問あたりの目安 | 合計の目安 | |
|---|---|---|---|
| 科目A | 48問 | 1分 | 約50分 |
| 科目B | 12問 | 4分 | 約50分 |
| 見直し | — | — | 約20分 |
単純に割れば1問2分ですが、その配分では科目Bが足りなくなります。科目Aは四肢択一の知識問題で、分かるものなら20秒で終わるでしょう。一方の科目Bは業務の場面を読んでから選ぶため、1問に数分かかります。
だから現実的な形は、科目Aを先に片付けて、浮いた時間を科目Bに回す進め方です。科目Aで48問を50分より早く終えられれば、そのぶん科目Bが楽になります。
合格基準は総合評価点600点(1,000点満点)で、分野別の基準点はありません。科目Bが伸びなくても、科目Aで取れていれば届く可能性があります。時間が足りなくなったときは、埋められるほうから埋めてください。
遅刻したときの扱い
電車の遅れが怖くて前泊を考える人もいますが、この試験には救済の仕組みがあります。
試験開始時刻から80分以内であれば、遅刻による入室制限はありません。ただし、遅刻時間に応じた試験終了時刻の繰下げは行いません
つまり80分以内なら入れます。電車が遅れても、すぐに受験できなくなるわけではありません。
ただし終了時刻は延びません。30分遅れれば、使える時間は90分になります。60問を90分で解く計算になるので、実質的にかなり厳しくなります。
申込後の変更は試験日の3日前までできます。前日に不安があるなら動かせないので、移動に不安がある日は最初から選ばないほうが確実です。詳しくは情報セキュリティマネジメントの申込方法に書きました。
前日までにやっておくこと
当日の持ち物が少ないぶん、準備は前日までに終わります。やることは3つです。
- 本人確認書類を財布から出して確認する:有効期限が切れていないかを見ます
- 会場の場所と所要時間を調べる:集合は試験開始の15分前です
- 水を1本用意する:無色透明のペットボトル、1000ml以下
このうち見落としやすいのが1つめです。本人確認書類は「有効な期限内」であることが条件になります。免許証の更新を忘れていた、という形で当日に気づくと手遅れです。
2つめは、集合時刻の15分前という条件から逆算します。会場に着く時刻ではなく、集合時刻に間に合う時刻で考えてください。初めて行く場所なら、余裕を足しておくほうが安全です。
勉強の側で前日にやることは、新しい範囲を足さないことです。直前に新しい用語を入れると、覚えたはずのものが混ざります。見直すなら、これまでに間違えたところだけに絞ってください。
終わったあとにすること
この試験は、終わってすぐに結果が出ません。
合否が分かるのは受験した月の翌月で、合格発表の時刻は正午の予定とされています。確認は受験者マイページからです。
私は普段、QAエンジニアとして働いています。その経験から言うと、結果が出るまでの期間がある試験は、終わった直後にメモを残しておくと次に効きます。
具体的には、手が止まった分野を2つか3つ書いておくだけで十分です。1ヶ月後に結果を見たときには、どこで迷ったかを忘れています。落ちていた場合、ここが残っているかどうかで立て直しの速さが変わります。
発表日の実績と仕組みは情報セキュリティマネジメントの結果はいつ?にまとめました。落ちた場合の次の動きは情報セキュリティマネジメントに落ちたにあります。
よくある質問
Q情報セキュリティマネジメント試験に何を持っていけばいいですか?▼
本人確認書類が必要です。メモ用紙とボールペンは会場に用意されているものを使うので、筆記具を持っていく必要はありません。机の上に置けないものは、会場の指定ロッカーに預けます。
Q何分前に会場へ行けばいいですか?▼
集合時刻は試験開始時刻の15分前です。受付と開場は試験開始時刻の30分前から始まるので、その間に着くようにしてください。
Q遅刻したら受けられませんか?▼
試験開始時刻から80分以内であれば、遅刻による入室制限はありません。ただし遅刻した時間ぶん試験終了時刻が延びることはなく、80分を超えて遅れた場合は受験できません。
Q試験を早く終えたら途中で帰れますか?▼
科目Aと科目Bは一つの試験時間内にまとめて実施され、60問120分です。解答を終えた場合の途中退出については受験案内に記載が見当たらなかったので、当日の案内に従ってください。
まとめ
- 必ず要るのは本人確認書類です
- メモ用紙とボールペンは会場のものを使います。持参は不要です
- 集合時刻は試験開始の15分前。受付は30分前から始まります
- 遅刻は80分以内なら入室できます。ただし終了時刻は延びません
申し込みの手順は情報セキュリティマネジメントの申込方法へ。結果が出る時期は情報セキュリティマネジメントの結果はいつ?、試験の中身は情報セキュリティマネジメントは文系でも受かる?にまとめました。
