試験の中身は調べたのに、申し込みの手順だけ分からないまま止まることがありますよね。
結論からいうと、マイページを作って、試験日時と会場を自分で選ぶ形です。受験手数料は7,500円(税込)。決まった試験日はないので、締切に追われるというより会場の空きを先に見ることになります。
この記事では、申し込みの流れ、申込後に変えられる範囲、再受験の指定日、休止前の期限を紹介します。
この試験は日時も会場も自分で選びます。先に押さえるのは締切より会場の空きです。
申し込みの流れ
この試験はCBT方式で、年に数回の決まった試験日がありません。だから手順も一斉試験とは違います。
- 利用者ID(マイページアカウント)を作る:これがないと申し込めません
- マイページから受験申込みをする:試験区分を選びます
- 試験日時と試験会場を自分で選ぶ:空いている枠から選ぶ形です
- 受験手数料を払う:7,500円(税込)
出典:IPA「情報セキュリティマネジメント試験、基本情報技術者試験」および受験申込のご案内(2026年10月時点)
いちばん戸惑いやすいのは3つめです。試験日が決まっていないので、自分で日を決める必要があります。逆に言えば、都合のいい日を選べます。
受験手数料は7,500円
費用は1回あたりで決まっています。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 受験手数料 | 7,500円(消費税込み) |
| 基本情報技術者試験 | 7,500円(同額) |
※金額は2026年10月時点の調査によるものです。変動する場合があるので、申込時は公式ページでご確認ください。
注意点として、落ちてもう一度受けると、もう一度7,500円かかります。割引の記載は見当たりません。1回で通す前提で準備したほうが結果的に安く済みます。
教材と合わせた総額で考えるなら情報セキュリティマネジメントのテキストおすすめ3選を見てください。
なお、同じ7,500円でもITパスポート試験とは中身が違います。ITパスポートは100問、この試験は60問です。1問あたりに使える時間はこちらのほうが長くなります。
合格基準にも差があります。ITパスポートは総合600点に加えて分野別に300点以上が必要ですが、この試験は総合評価点600点だけで、分野別の基準点はありません。苦手な分野が1つあっても、全体で届けば合格です。
2つを比べて決めたい場合はITパスポートと情報セキュリティマネジメントはどっちから?に整理しました。
会場と日時の選び方
一斉試験なら日程は決まっていて、選ぶのは会場だけです。この試験は日付から自分で決めるので、選び方そのものを考える必要があります。
空いている枠から選ぶ形なので、人気の会場と時間帯は先に埋まります。希望の日が決まっているなら、申し込み自体を早めるのが効きます。
選ぶときに見ておきたいのは3点です。
- 会場の場所:通いやすさで集中力が変わります
- 時間帯:120分なので、集中が続く時間に入れる
- 日付:休止前はとくに、後ろに寄せると選べる枠が減ります
申し込んだあとに変えられる範囲
日時や会場を間違えたときに、どこまで直せるかという話です。ここは2つに分かれます。
| やりたいこと | できるか | 期限 |
|---|---|---|
| 日時や会場の変更 | できる | 試験日の3日前まで |
| キャンセル・返金 | できない | — |
押さえておきたいのはキャンセルのほうです。受験申込後のキャンセルと返金はできません。7,500円は申し込んだ時点で戻らないお金になります。
一方で日時と会場の変更は試験日の3日前までできます。都合が変わっただけなら、キャンセルせずに日をずらすほうが損がありません。
落ちた場合、次に受けられるのはいつか
再受験には条件があります。申し込める日と、受験できる日が別なので混乱しやすい部分です。
前回の受験日の翌日から起算して30日を超えた日以降を、受験日として指定可能です。
申し込む操作は受験日の翌日以降にできますが、指定できる受験日は30日を超えた日以降です。たとえば10月10日に受けたなら、次に指定できるのは11月10日以降という計算になります。
ここに合格発表の時期も重なります。合否が分かるのは受験した月の翌月なので、結果を見てから受け直すと、30日の待ちと発表待ちが足し算になります。休止前に2回受けるつもりなら、1回目を前倒しするしかありません。
落ちたあとの立て直しは情報セキュリティマネジメントに落ちたに書きました。いつまでに動けばいいかは情報セキュリティマネジメントの受験はいつまで?で逆算しています。
会社でまとめて受けたい場合
社内の何人かでまとめて受けさせたい、という相談を受けることがあります。ここは2026年10月時点で状況が変わっています。
IPAは受験申込の案内のなかで、「現在、多人数による一斉受験の相談受付を一時休止しています」としています。つまり会社単位でまとめて日程を組む形は、いま受け付けられていません。
代わりになるのは、一人ずつ通常の申込をして、同じ日に同じ会場を選ぶやり方です。空き枠の数だけは確保できるので、実質的に近いことはできます。ただし全員分の枠が同じ時間に残っているとは限りません。
会社から取るように言われている場合の進め方は会社に情報セキュリティマネジメントを取れと言われたらにまとめました。
休止前に申し込むなら
いま申し込む人にとっては、ここが実務的にいちばん重要です。
私は普段、QAエンジニアとして働いています。その経験から言うと、締切がある作業でいちばん多い失敗は、期限だけ見て手前の制約を見落とすことです。
この試験だと手前の制約は3つあります。会場の空き枠、会場ごとの最終開催日、再受験の30日です。全体の期限が2026年12月27日でも、この3つで自分の実際の締切はもっと手前になります。
やることの順番としては、先に申込画面で空き枠を見て、受けられる日を1つ確保する。勉強の計画はそのあとで組む形がおすすめです。日を決めてから勉強を始めるほうが、計画が崩れにくいです。
勉強の進め方は情報セキュリティマネジメントの独学スケジュール、何が出るかは情報セキュリティマネジメントは文系でも受かる?にまとめています。
よくある質問
Q情報セキュリティマネジメント試験はどう申し込みますか?▼
利用者ID(マイページアカウント)を作り、マイページから受験申込みを行います。CBT方式なので、申込のときに試験日時と試験会場を自分で選びます。受験手数料は7,500円(税込)です。
Q受験手数料はいくらですか?▼
7,500円(消費税込み)です。基本情報技術者試験も同じ金額です。支払い方法は申込画面で選ぶ形になります。
Q申し込んだあとに日時や会場を変更できますか?▼
試験日の3日前までなら変更できます。ただし受験申込後のキャンセルと返金はできないと明記されているので、受けられなくなった場合でも受験手数料は戻りません。都合が変わりそうなときは、キャンセルではなく日程の変更で対応することになります。
Q落ちた場合、すぐに次の試験を申し込めますか?▼
申し込み自体は受験日の翌日以降にできますが、受験日として指定できるのは先になります。IPAは「前回の受験日の翌日から起算して30日を超えた日以降を、受験日として指定可能です」としています。
まとめ
- マイページを作り、試験日時と会場を自分で選ぶ形です
- 受験手数料は7,500円(税込)。基本情報技術者試験と同額です
- 日時と会場の変更は試験日の3日前まで。キャンセルと返金はできません
- 再受験は前回の受験日の翌日から30日を超えた日以降を指定します
いつまでに受ければいいかは情報セキュリティマネジメントの受験はいつまで?で逆算しました。結果が出る時期は情報セキュリティマネジメントの結果はいつ?にあります。教材の選び方は情報セキュリティマネジメントのテキストおすすめ3選にまとめました。
