せっかく勉強を始めたのに受けられなくなったら、と思うと不安になりますよね。
結論からいうと、応用情報技術者試験は休止の対象外です。休止するのはITパスポート・基本情報・情報セキュリティマネジメントの3試験です。ただし応用情報もCBTに移行するため、実施時期は変わります。休止する試験の代わりに何を受けられるかはITパスポート・基本情報が休止したら何を受ける?にまとめました。
この記事では、休止する試験としない試験の違いと、2027年の応用情報の受け方を紹介します。
「IT試験ぜんぶが止まる」わけではありません。止まるのは3試験。応用情報はそこに含まれません。
結論
- 休止するのはITパスポート・基本情報・情報セキュリティマネジメントの3試験。応用情報は対象外
- ただし応用情報も2026年度からCBT方式へ移行し、実施時期は変わる(なくなるわけではない)
- 休止期間に「IT系で何か取りたい」人にとって、応用情報は受けられる選択肢になる
休止するのはどの試験?応用情報は含まれない
一時休止が予定されているのは、ITパスポート・基本情報技術者・情報セキュリティマネジメントの3試験です。システムの入れ替えにともなうもので、試験がなくなる(廃止)わけではありません。延期により休止は2027年1月以降の見込みで、2026年内は受験可能です(2027年以降の実施時期は2026年秋にIPAが発表予定)。全体像は試験休止はいつから?最新スケジュールまとめにまとめています。
そして本題。応用情報技術者試験は、この3試験の休止対象に含まれていません。つまり、ほかのIT試験が止まる期間も、応用情報は受験できる見込みです。ここが2027年に向けた大きなポイントになります。
応用情報も「変わる」:CBT移行で実施時期に注意
「休止しない」とはいえ、応用情報が今までと完全に同じかというと、そうではありません。応用情報も2026年度から紙の試験からCBT方式へ移行し、実施時期が変わります。従来の春期にあたる分は「前期試験」として2026年11月頃、秋期にあたる分は「後期試験」として2027年2月頃の実施が見込まれています(いずれも見込み。正確な日程は必ずIPA公式で確認してください)。
「休止はしないが、受験のタイミングは変わる」。ここを取り違えると受け逃します。CBT移行で具体的に何が変わるかは、応用情報はCBTでどう変わる?【2026年度】で詳しく解説しています。
だから2027年、応用情報は「受けられる選択肢」になる
休止するのはITパスポート・基本情報・情報セキュリティマネジメントで、応用情報は受けられる見込みです。
「休止のあいだも、IT系で何か前に進めておきたい」。そう考える人にとって、応用情報は現実的な受け皿です。すでに基本情報に合格している人なら、その知識がそのまま土台になります。基本情報を受け終えた人の自然な次の一歩でもあるので、応用情報は基本情報の次?もあわせて検討してみてください。
よくある質問
Q応用情報は本当に休止しないんですか?▼
休止が発表されているのはITパスポート・基本情報・情報セキュリティマネジメントの3試験で、応用情報は対象に含まれていません。ただしCBT方式への移行で実施時期が変わるため、日程は必ずIPA公式で確認してください。
Q基本情報が休止する間に、応用情報を受けてもいい?▼
制度上は問題ありません。基本情報に合格済みなら、その知識を土台に応用情報へ進めます。基本情報がまだの人も、2026年内に基本情報を受けてから応用情報へ、という順で進められます。
Q応用情報も廃止・再編されるという話は?▼
高度試験を含めた制度全体は将来的に見直しの議論がありますが、現時点で応用情報が近く廃止されるという発表はありません。CBT移行で運用は変わりますが、試験自体は継続の見込みです。最新情報はIPA公式でご確認ください。
まとめ
この記事のまとめ
- 休止するのはIP・FE・SGの3試験。応用情報は休止対象外
- 応用情報もCBT移行で実施時期は変わる(前期2026年11月頃・後期2027年2月頃の見込み)
- 休止期間に「IT系で前に進みたい」人の、現実的な受け皿になる
