手応えがなかったまま結果を見ると、落ち込みますよね。
結論からいうと、この試験は受けた人の半分以上が落ちています。協会の公表では合格率が40%台前半です。次の回は年に3〜4回あり、再受験の回数制限や待機期間は公表されていません。ただし申込の受付は試験期間より先に閉じるので、そこだけ先に押さえてください。
この記事では、合格率の実際の数字と、次の回の日程、どこから見直すかを紹介します。
この試験は、落ちる人のほうが多い試験です。まずそこから確認しておきます。
落ちたのはあなただけではありません
まず数字から確認します。協会が公表している合格率はこうなっています。
| 回 | 実施時期 | 合格率 |
|---|---|---|
| 第12回 | 2026年3月実施 | 約42% |
| 第11回 | 2026年実施 | 約43% |
| 第10回 | 2026年実施 | 約44% |
直近は40%台前半で安定しています。つまり受けた人の半分以上が不合格になっている試験です。AI資格のなかでは珍しい部類で、G検定が直近で約77%、生成AIパスポートが約80%なので、数字がひと桁違う感覚になります。
ここを先に書いたのは、落ちたことを「自分の勉強量が足りなかった」とだけ受け取ると、次の対策を間違えるからです。この試験はもともと、準備なしで受かる設計になっていません。
他のAI資格との比較はAI資格の合格率一覧にまとめています。
次はいつ受けられるのか
DS検定は年に3〜4回の実施です。直近の日程を並べます。
| 回 | 試験期間 | 申込期間 |
|---|---|---|
| 第13回 | 2026年6月6日〜6月21日 | 終了 |
| 第14回 | 2026年11月7日〜11月22日 | 2026年9月21日10時〜10月23日 |
注意してほしいのは、申込の受付が試験期間より先に閉じることです。第14回は11月7日から受けられますが、申し込めるのは10月23日までです。試験期間が始まってから「そろそろ申し込むか」と思っても、受付はもう終わっています。
再受験については、回数制限や待機期間の記載が見当たりませんでした。協会のDS検定リテラシーレベルのページを確認しています。次の回に普通に申し込む形になります。
どこから見直すか
合格ラインの目安は、協会が「過去の実施結果」として公表しています。第7回から第12回まで、いずれも正答率約77%でした。100問の試験なので、約77問が目安になります。
つまり落とせるのは23問ほどです。7割取れていれば十分という試験ではありません。ここが「勉強したのに落ちた」が起きやすい理由だと思います。多くの試験の感覚で7割を目標にすると、そのまま届きません。
ただし、この77%は事前に決まっている点数ではなく、過去の回の値として公表されているものです。次の回も同じとは限らない点だけ、頭に入れておいてください。
見直す順番については、出題が3つの力に分かれていることが手がかりになります。データサイエンス力、データエンジニアリング力、ビジネス力です。
私は普段、QAエンジニアとして働きながら業務にAIを入れる仕事をしています。その立場から見ると、非IT の方がつまずきやすいのはデータエンジニアリング力の範囲です。データベースやファイル形式の話が出てくるので、言葉に慣れていないと選択肢が読めません。逆にビジネス力は、仕事の経験がそのまま効く領域です。
やり直すなら、落とした自覚がある1つに絞って先に埋めるほうが早いです。3つを均等に薄く復習すると、また同じところで落とします。
教材を変えるかどうか
見直す範囲が決まってから、教材の話になります。
一度落ちている場合、いきなり別の本に乗り換えるより、いま持っている本のどこを飛ばしたかを確かめるほうが無駄がありません。読み通した本が1冊あるなら、その本の弱い章を別の教材で補う形が効率的です。
注意点として、この試験は公式のリファレンスブックがあるぶん、市販教材との役割分担が分かりにくくなっています。どちらをどう使うかはDS検定のテキスト選びに書きました。
数学でつまずいた感覚があるなら、範囲のどこまでが数学なのかを先に確かめるほうが先です。DS検定は文系でも受かる?で扱っています。
よくある質問
QDS検定の合格率はどれくらいですか?▼
協会の公表では、第12回(2026年3月実施)が約42%、第11回が約43%、第10回が約44%です。直近は40%台前半で推移しており、受けた人の半分以上が不合格になっています。落ちたこと自体は珍しくありません。
Q落ちたら次はいつ受けられますか?▼
第14回の試験期間は2026年11月7日から11月22日までです。申込の受付は9月21日10時から10月23日までなので、試験期間より先に閉じます。年に3〜4回の実施なので、次の回まで数か月です。
Q再受験に回数制限や待機期間はありますか?▼
公表されていません。協会のDS検定リテラシーレベルのページには、回数制限や待機期間、不合格者向けの割引についての記載が見当たりませんでした。ただし記載がないことと条件が存在しないことは別なので、申込前に確認しておくと確実です。
Q何割取れれば合格ですか?▼
協会の「過去の実施結果」に回ごとの合格ラインの目安が公表されていて、第7回から第12回まではいずれも正答率約77%です。100問の試験なので約77問が目安になります。ただし事前に決まっている点数ではなく、過去の回の値として公表されているものです。
まとめ
- DS検定は合格率40%台前半で、受けた人の半分以上が不合格になっています
- 第14回の試験期間は2026年11月7日〜11月22日、申込は10月23日までです
- 再受験の回数制限や待機期間は公表されていません
- 合格ラインの目安は正答率約77%。落とせるのは100問中23問ほどです
結果がいつ出るのかはDS検定の合格発表へ。日程と申込の手順はDS検定は次いつ受けられる?にまとめています。数学でつまずいた場合はDS検定は文系でも受かる?も見てみてください。
